【今週読まれた記事】決算発表シーズン目前! 好配当&好業績記事に注目集中
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月12日から18日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週は14日月曜日が祝日のため4営業日の取引となりました。日経平均株価は3連休中の欧米株高を引き継いで、15日に一時4万円大台を突破。ただ、翌日には前日比730円安となり3万9000円台の攻防へと押し戻されました。こうした日経平均の乱高下も、もはや見慣れた光景。多くの個人投資家は「手掛けづらい」と感じているのではないでしょうか。東証グロース250指数は明確な下降トレンドを形成しており、月初から4.5%の下落。日経平均寄与度の高い値がさ大型株偏重の相場を物語っています。
今週の全体相場を動かしたのは半導体株。オランダの半導体製造装置大手ASML<ASML>が、誤って予定よりも1日早く発表した7~9月期決算の内容が市場期待を裏切り株価が急落。SOX指数も5%超の下落となり、日本株市場も半導体関連に売りが波及しました。ただ、一方で米エヌビディア<NVDA>は最高値を更新しており、一口に半導体といっても明暗が分かれる結果となっています。国内でも25日から3月期決算企業の中間決算発表シーズンが始まります。各企業の決算をつぶさに見て分析することが重要です。
日経平均が乱高下を続けながらも、4万円を窺う堅調さを保っている理由は何でしょうか。「連続的な史上最高値更新にみられるように、米国株価の予想以上の強さがある。また、米金利上昇によるドル高・円安も追い風だ」と指摘するのは、人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─上昇迫力を強める防衛&エネルギー関連株」の植木氏。現状は米国頼みですが、この流れが続けば海外に流れていた投資資金が国内に還流し「日本国内に余剰資金が集まれば、国内経済は好転し、株価は自律的に反発する」と期待しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキングトップ10入りとなりました。
相場コラムは今週も大人気となっています。23日上場の東京メトロ <9023> [東証P]をはじめとした10月IPOに注目した「【杉村富生の短期相場観測】 ─10月IPO、ハイテクセクターを攻める!」はランキング6位を獲得。そのほか以下の記事もすべて上位入りしました。先週配信した「エヌビディアをはるかにしのぐ株価上昇率、次のAI銘柄の本命とは?<大山季之の米国株マーケット・ビュー>」は2週連続の上位ランキング入りを果たしました。どの記事もお見逃しなく。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 女性社長の経営力に期待!新しい時代の風が吹く
安田秀樹【東京ゲームショウと任天堂ミュージアムに見るゲーム業界の今後と投資妙味】
富田隆弥の【CHART CLUB】 「ここからは『25日線』注視で対応」
窪田朋一郎氏【一時4万円大台回復、年末に向けての相場展望は】 <相場観特集>
今週のアクセスランキング首位は「配当利回り“3.5%超”の【最高益】リスト〔第2弾〕36社選出 <成長株特集>」が獲得。決算月にかかわらず今期の配当利回りが3.5%を上回り、かつ今期の経常利益が過去最高を更新する見通しの銘柄をピックアップしました。先週配信した〔第1弾〕もトップ10入りする快挙となっており、更に週半ばの木曜日配信の〔第3弾〕も早くも上位入り。シリーズを通して大きな注目を浴びました。
配当利回り“3.5%超”の【最高益】リスト〔第1弾〕32社選出 <成長株特集>
配当利回り“3.5%超”の【最高益】リスト〔第2弾〕36社選出 <成長株特集>
配当利回り“3.5%超”の【最高益】リスト〔第3弾〕37社選出 <成長株特集>
<割安株特集>では「10月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」が12位と、あと一歩でトップ10入りの人気に。また、以下の記事も多くの方に読まれています。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 10月16日版
10万円以下で買える、財務健全&低PER 29社【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、財務健全&低PER 29社【スタンダード】編 <割安株特集>
ランキング2位は「東証改革第2幕へ、新TOPIXルールで『持たざるリスク』の6銘柄 <株探トップ特集>」。東証が推し進めるTOPIXの見直しにより、TOPIX構成銘柄が段階的に大きく変わります。日経平均やTOPIXなど株価指数の構成銘柄への採用は、指数連動型ETFの機械的な買い需要が発生するため、株価に大きな影響を与えます。記事では改革の内容について解説を加えた上で、TOPIXへの新規採用が期待される6銘柄を厳選して紹介。多くのアクセスを獲得しました。
投資テーマ関連ではそのほか、質店や民家などを狙った連続強盗が多発し、「闇バイト」という言葉が知られるようになるなど凶悪事件が相次ぐ昨今、重要性を増している「防犯関連」にスポットを当てた「安心安全な社会を強力サポート、活躍本番の『防犯関連株』急上昇へ <株探トップ特集>」が上位入り。以下の記事も人気となっています。
石破政権の「地方創生」で再評価、「農業DX」関連で株高妙味増す銘柄群 <株探トップ特集>
深刻化する少子化対策の切り札!「婚活関連」に脚光 <株探トップ特集>
今週の株探プレミアムコラムは、成長企業の歴史を株価と共に振り返る『Buy&Hold STORIES』、米アマゾン・ドット・コム<AMZN>編の第6回「ベールを脱いだAWS、ウォール街が驚愕した日 アマゾン・ドット・コム⑥」を配信。「アマゾン史上最大の失敗」と評された“ファイアフォン”の不振を乗り越え、ウォルマート<WMT>の時価総額を抜き去り世界的なメガテック企業として変貌を遂げたアマゾン。第6回では同社の成長ドライバーとなったアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の開発過程と強さの源泉について掘り下げていきます。
株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。“過去25期分”の業績や「成長性」「収益性」といった指標の表示、サプライズ決算の“超速報”など、投資に有用な情報が満載の株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。
引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月11日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月15日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月16日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月17日発表分)
株探ニュース