ヒガシ21は反落、第2四半期営業益2%減で通期計画進捗率45%
ヒガシトゥエンティワン<9029>が反落している。同社は25日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.4%減の11億400万円となり、通期計画24億5000万円に対する進捗率が45.1%にとどまったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は同12.5%増の219億7600万円で着地。新貨幣対応の精密機器の配送・設置業務や大手インフラ会社向け資材販売の取扱物量増加が増収につながったものの、6月のネオコンピタンス買収による取得関連費用や大手eコマース向けの大型新倉庫の立上げの為の一時費用、大手eコマース向けドリンク事業の大規模拡張移転に伴うロジスティクスセンター再編のための移設費用などが利益面に影響した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。