伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (11月8日記)
日経平均株価は今後、10月15日高値の4万0257円を超えて、年末へ向けて7月高値の4万2426円を目指す動きになる場合、本日の価格が下値堅く推移するか、一気に4万0257円を超える動きになるかのどちらかの展開になる公算です。
本日が下値堅い動きになる場合、寄り付き後の価格が下げても、昨日の終値3万9381円前後で下値を支えられて、昨日の高値3万9884円を目指す動きになると考えられます。
4万0257円以上を目指す動きになる場合、本日は寄り付き後、あまり下げず、すぐに上昇を開始する公算です。
本日の価格が上値重く推移して、3万9381円以下で引けると、4万0257円が強い抵抗になっている可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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