個別銘柄戦略:東エレクやソフトバンクGなどに注目

市況
2024年11月13日 9時09分

昨日12日の米株式市場でNYダウは382.15ドル安の43,910.98、ナスダック総合指数は17.36pt安の19,281.40、シカゴ日経225先物は大阪日中比150円安の39,260円。為替は1ドル=154.60-70円。今日の東京市場では、上期税引前利益が1兆4611億円と第1四半期の2256億円から利益を伸ばしたソフトバンクG<9984>、第3四半期累計の営業利益50.5%増で発行済株式数の2.05%上限の自社株買いも発表した東応化<4186>、24年12月期業績予想は下方修正だが発行済株式数の16.315上限の自社株買いを発表したTHK<6481>、25年3月期業績と配当予想を上方修正し発行済株式数の0.8%上限の自社株買いも発表した東エレク<8035>、25年3月期業績と配当予想を上方修正し発行済株式数の1.13%上限の自社株買いも発表した日本化<4092>、25年3月期業績と配当予想を上方修正し配当方針の変更も発表した川田TECH<3443>、配当方針の変更と配当予想の修正・発行済株式数の2.98%上限の自社株買いを発表した青山商<8219>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が45.7%減と第1四半期の6.3倍から減益に転じたコスモエネHD<5021>、第3四半期累計の営業利益が32.8%減と上期の28.5%減から減益率が拡大したガンホー<3765>、発行済株式数の1.2%上限の自社株買いを発表したが24年12月期営業利益が7.6%減-1.2%減予想と発表したネクソン<3659>などは軟調な展開が想定される。

《CS》

提供:フィスコ

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