ディスコ、東エレクなど半導体製造装置大手が軒並み軟調 、米半導体株安受けリスクオフの流れ強まる
ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>など半導体製造装置大手が軒並み軟調な展開となっている。前週末の米国株市場では半導体製造装置世界最大手のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が9%超の急落をみせたほか、エヌビディア<NVDA>やマイクロン・テクノロジー<MU>などその他の半導体関連主力株が軒並み下値を模索した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3.4%安で6日続落となり、フシ目の5000大台を割り込んだことで、この流れが東京市場にも波及している。週央にエヌビディアの決算発表が予定されていることもあり、東京市場でも半導体セクターは神経質な展開を強いられそうだ。