個別銘柄戦略: DTSや三井化学などに注目
先週末22日の米株式市場でNYダウは426.16ドル高の44,296.51、ナスダック総合指数は31.23pt高の19,003.65、シカゴ日経225先物は大阪日中比255円高の38,595円。為替は1ドル=154.20-30円。今日の東京市場では、発行済株式数の3.82%上限の自社株買い・消却を発表したDTS<9682>、発行済株式数の1.68%上限の自社株買を発表した三井化学<4183>、連結子会社であるvisumoの東証グロース市場への新規上場が承認されたと発表したソフトクリエ<3371>、データセンターの次世代技術の検証施設「Data Center Trial Field」に参画すると発表した三桜工<6584>、首都圏と関西の販売用不動産13件を売却すると発表したサムティHD<187A>、埼玉県川口市の45戸(販売用不動産)を売却すると発表したグローバルリンク<3486>、東証スタンダードでは、25年5月期業績予想を上方修正したミタチ<3321>、発行済株式数の9.5%上限の自社株買いと買付け委託を発表したサンエー化研<4234>、株主優待制度の一部変更と追加を発表した佐藤食品<2814>、東京都品川区のマンション(販売用不動産)を売却すると発表したデュアルタップ<3469>、IT関連技術者派遣などを手掛けるアイネッツコムの全株式を取得し子会社化すると発表したTホライゾン<6629>などが物色されそうだ。一方、1273万9200株の株式売出しと191万800株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表した明治HD<2269>、公募による500万株の新株式発行と75万株上限のオーバーアロットメントによる株式売出しを発表したフジオフード<2752>などは軟調な展開が想定される。
《CS》