個別銘柄戦略: OLCやブイキューブなどに注目
昨日26日の米株式市場でNYダウは123.74ドル高の44,860.31、ナスダック総合指数は119.46pt高の19,174.30、シカゴ日経225先物は大阪日中比160円安の38,330円。為替は1ドル=153.00-10円。今日の東京市場では、京成<9009>所有の発行済株式数の1.09%にあたる1800万株のOLC株を取得すると発表したOLC<4661>、AI生成によるバーチャルヒューマンビデオと会話型AIのイノベーターである米Deep BrainAIと販売代理店・サービス開発・マーケティング戦略で基本合意したと発表したブイキューブ<3681>、販売用不動産(ホテル3物件)の売却とホテル開発用地の取得を発表した霞ヶ関キャピタル<3498>、東証スタンダードでは、25年1月期業績予想の上方修正と米大手ソフトウェアカンパニーCloud Software Groupとの新会社を設立を発表したアセンテック<3565>などが物色されそうだ。一方、24年9月期営業利益が37.4%減と従来予想の1.4%増から減益に転じ着地した人・夢・技術G<9248>、未定としていた25年1月期営業損益が8.50億円の赤字と全規模38.65億円の黒字から赤字に転じる予想と発表したWSCOPE<6619>、2587万1800株の株式売出しと388万700株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表したサンリオ<8136>、ユーロ円建てCB220億円の発行と発行済株式数の4.015上限の自社株買い・買付け委託を発表したニッコンHD<9072>などは軟調な展開が想定される。
《CS》