ETF売買動向=11日寄り付き、日経レバの売買代金は100億円と低調
11日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.4%減の248億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同36.4%減の181億円となっている。
個別ではグローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> が新高値。iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、SMDAM 東証REIT指数 <1398> 、iFreeETF 日経高利回りREIT指数 <210A> 、MAXIS Jリート上場投信 <1597> 、NEXT REIT <1343> など10銘柄が新安値をつけている。
日経平均株価が63円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金100億円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均143億3700万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億5600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億1000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億5000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億9500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が10億9100万円の売買代金となっている。
株探ニュース