伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月19日記)
日経平均株価は昨晩のNYダウが大幅安となった流れを映して寄り付き値は大きく下放れて始まる公算です。
寄り付きでの下げで、12月12日の高値4万0091円が戻り高値となっていることを再確認するため、目先は10月24日の安値3万7712円を目指す動きになると考えられます。
12月末までの展開は一気に3万7712円以下へ下げた後、3万8000円以上へ値を戻す動きになるか、3万7712円を前に下値を支えられる動きになるかのどちらかが考えられます。
前者なら本日は下げ幅の大きな動きになる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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