株ブロガー・さなさえ:年末年始に急騰期待の高いテーマ株を中心に注目し続ける年の瀬【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年12月17日11時に執筆
皆様、おはこんばんちは。いよいよ街もクリスマスムードであふれてきましたね。独り身には人肌恋しい今日この頃ですが…株式市場が個人によって盛り上がるならば、その中に身を投じて暖をとりたいと思う、さなさえです。
夕刊フジ主催『株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も間もなく3年…今回で99回目。表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<来年も政局不安は残るかも…>
世界的な「選挙の年」となった2024年。日本では迷走を見せる石破氏が、そして米国は再び保守を掲げるトランプ氏がそれぞれ選ばれる事となりました。さらにフランスのマクロン大統領は過去1年間だけで数えるともう4人目となる中道派のフランソワ・バイル氏を任命、中東ではアサド政権が崩壊、お隣の韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は弾劾議案が可決されるなど…来年にかけてもどうやら政治的な混迷は避けられそうにありませんね。
それでも今年の株式市場は強力な上昇トレンドを形成し、トランプ政権への期待から米国株は史上最高値を更新し続けています。来年1月20日の就任に向けて既にSNSを駆使した「トランプ砲」とも言われる、国名を指した事前交渉(ディール)は始まっているようです。日本の石破首相こそ、これ以上誰かに先を越される事なくしっかり交渉の卓に上って、その品定めを受けて頂ければよろしいかと。日本の代表として毅然とした態度で臨めば、きっと…たぶん…よい方向に政治の風は吹くはずですから…。
お話を12月相場に戻せば、本来この時期に買いが増えるグロース市場指数の過熱感は今一つ。中長期の下降トレンドは継続です。それでも個人を中心とした人気テーマに属した株には買いが入っているようです。今回は年末年始でわたしが「値幅狙い」で注目する株の一部をご紹介していきます。
<個人好みの人気テーマ&上昇チャートの株に注目>
まずは注目されているテーマから…AI・ディープラーニング技術を駆使したコンサル事業を展開するRidge-i<5572>が13日の取引後に発表した決算がサプライズとなって動いてきています。2800~3000円の価格帯からの戻り売りは出ているようですが、うまく押し目を狙えたら面白そうですね。続いて医療AI&DXでジワジワと人気化するeWeLL<5038>です。高成長期待で反発トレンドに入っており、100週移動平均線付近で足場固めをしているような動きですね。
続いてグロース株と言えば「バイオ」。9月にもご紹介した、iPS細動を利用した心筋細胞再生医療などで期待のかかるハートシード<219A>は大幅な赤字縮小の決算をきっかけに急連騰してきており、チャートは青天井ですね。同じく好決算から急騰し、青天井相場に突入しているダイワサイクル<5888>も、PERで見るとまだ上値を追えるかもしれません。
さらに新株予約権で集めた資金の大半をビットコイン投資に充てると、かなり強気なメタプラネット<3350>は、米国推進の仮想通貨政策への期待と勢いのままに強いです。また、話題性で言えば「103万円の壁問題」で思惑のあるタイミー<215A>もスキマバイト市場の拡大で反発基調に入っているようです。
最後は来年の大阪万博もにらんで…空間ディスプレーの企画・施工で知られる丹青社<9743>が決算で一気に反発トレンドになっているので注目中です。同様にネット印刷のラクスル<4384>も決算が好感されて動いてきているのでマークしています。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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