買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 22社 <テクニカル特集> 1月14日版
14日の東京株式市場は日経平均株価が4日続落。週明け13日の取引ではNYダウが反発したものの、前週末の急落の残像が残るなか、きょうの東京市場ではリスク許容度の低下した海外機関投資家や先物主導のインデックス売りが全体指数を押し下げた。ここにきてバイデン米政権が改めて先端半導体の輸出規制強化の動きをみせていることもネガティブ視され、半導体製造装置関連などを中心に売りに晒される格好となった。日経平均終値は前営業日比716円安の3万8474円。プライム市場の値上がり銘柄数は262、値下がり銘柄数は1343、変わらずは39。
本特集では、プライム市場の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRがプライム市場平均の 1.35倍を下回り上値余地のあるとみられる 22社をピックアップしました。
※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。
⇒⇒ スタンダード・グロース市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PBR PER
<3946> トーモク 0.41 5.2
<5851> リョービ 0.45 10.1
<6178> 日本郵政 0.46 16.4
<7246> プレス工 0.48 9.6
<4611> 大日塗 0.53 7.5
<1605> INPEX 0.55 6.2
<5976> ネツレン 0.55 20.9
<3880> 大王紙 0.55 -
<6798> SMK 0.57 88.4
<4097> 高圧ガス 0.58 9.3
<4577> ダイト 0.61 13.8
<7915> NISSHA 0.69 15.2
<3201> ニッケ 0.73 10.5
<5019> 出光興産 0.73 10.9
<2681> ゲオHD 0.74 11.0
<6923> スタンレー 0.79 12.5
<7731> ニコン 0.85 35.3
<9474> ゼンリン 0.90 17.5
<3865> 北越コーポ 0.98 16.2
<6272> レオン 1.06 10.3
<1766> 東建コーポ 1.27 12.0
<3003> ヒューリック 1.34 10.6
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース