新興市場銘柄ダイジェスト:ispaceは続落、グリーンモンスターがストップ高

材料
2025年1月16日 16時00分

<9348> ispace 686 -78

続落。ミッション2マイルストーンの「Success 3(安定した航行状態の確立)」に成功したことを発表し、上昇して始まったが出尽くし感から大幅に下落している。同社のRESILIENCEランダーは、15日にSuccess 2である打ち上げ及び分離までを完了して、同ランダーと東京日本橋のミッションコントロールセンター(管制室)との通信を確立し、同ランダーの姿勢の安定を確認するとともに、軌道上で安定した電源供給を確立したことを確認したため、Success 3も成功したとしている。

<4374> ロボペイ 2336 +57

反発。15日の取引終了後に24年12月度の月次売上高を発表し、好材料視されている。12月の全社の月次売上高は前年同月比20.9%増の2.50億円、請求管理ロボの月次売上高は前年同月比22.7%増の0.95億円、サブスクペイの月次売上高は前年同月比21.2%増の1.54億円と好調に推移している。

<7062> フレアス 990 0

もみあい。15日の取引終了後に25年3月期12月度月次売上(速報)を発表した。12月の連結全体の売上高は前年同月比26%増の6.40億円、マッサージ直営事業の月次売上高は前年同月比10%増の3.22億円、施設系介護サービス事業の月次売上高は前年同月比27%増の2.12億円など、堅調に推移している。ただ、これを好感して買いが先行するも上値は重い。

<157A> グリーンモンスター 671 +100

ストップ高。15日の取引終了後に社会全体の金融リテラシー向上を目指すべく、ABCash Technologiesと業務提携したことを発表し、これが好感されたようだ。提携を通じて、両社の強みを融合することで、多様化する金融教育ニーズに柔軟に対応する新たな体制を構築する。また、新たな事業機会の創出を図るとともに、より多くの人々により充実した金融教育の場を提供し、社会全体の資産形成を支援していくとしている。

<166A> タスキHD 796 +6

反発。15日の取引終了後に、グループ会社であるZISEDAIが建築プラン生成AIサービス、TASUKI TECH TOUCH&PLANに関する特許を新たに取得したことを発表し、これを好感した買いが先行している。検討敷地が規制の異なる複数エリアにまたがっていても、今回の特許取得技術により正確な情報の取得と適用が可能となり、自動的にボリュームプランが算出できるようになったことで、より大規模な事業用地を検討することの多い、大手デベロッパーや大手仲介会社での活用も可能となった。

<7157> ライフネット 1876 +95

反発。15日の取引終了後に24年12月の業績速報を発表し、好材料視されている。24年12月末の団体信用生命保険を含む保有契約年換算保険料は333.50億円(前年同月比120%)と好調だった。また、併せてauペイメントと募集代理店委託契約を締結したことを発表した。Pontaポイントがたまる「auの生命ほけん」をスマホ決済サービス「au PAY」を通じて提供することに加え、au PAYの利用者情報や決済データを用いて顧客の潜在的なニーズをとらえ、最適な保険を案内するとしている。

《ST》

提供:フィスコ

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