「読売333」が14位にランクイン、3月24日からの公表控え関心高まる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 防衛
2 円高メリット
3 ディフェンシブ
4 半導体
5 下水道
6 親子上場
7 人工知能
8 欧州関連
9 JPX日経400
10 仮想通貨
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「読売333」が14位にランクインしている。
「読売333」とは、読売新聞グループ本社(東京都千代田区)が算出・公表する株価指数で、正式名称は「読売株価指数」。算出の実務は野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティングが担う。国内上場企業のうち、市場流動性や時価総額が一定の基準を満たした333銘柄で構成し、構成銘柄をすべて同じ比率で組み入れる「等ウェート」型の算出方法を採用しており、これにより大企業や特定の企業の値動きに左右されにくいのが特徴だ。年1回の定期入れ替えがあり、原則として毎年11月の第1営業日に詳細を公表する。
公表開始日は3月24日だが、構成銘柄を3月3日に発表したことで関心が高まっており、これがランクインにつながったもようだ。また、連動する投資信託や上場投資信託(ETF)組成の動きも活発化しており、3月27日にはMAXIS読売333日本株上場投信<348A>の新規上場も予定されている。株式市場でも徐々に認知度が高まっているだけに、構成銘柄など関連銘柄の動きは要注目だ。