伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (4月3日記)
昨晩の225先物が大きく下げて引けたことで、日経平均株価は本日の寄り付き値が大きく下放れて始まる公算です。
寄り付きでの一段安が最近の急落の継続を示すことから、目先は下値の目安となる3万3754円以下(3月11日の安値から3月26日までの上げ分を、3月11日の安値から引いた地点)まで下げる可能性が出てきました。
勢いの強い下げの流れを継続するなら、本日は寄り付き後すぐに下値を掘り下げる動きになると考えられます。
本日、4月2日の安値3万5426円以上で引けるなら、明日以降は3万5426円または本日の安値が押し目になって、しばし下値堅く推移する可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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