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個人投資家・有限亭玉介:好業績が続くシステム&コンサル企業!注目したい7銘柄!【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2025年5月18日 10時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2025年5月12日15時に執筆

働き方改革に合わせてDX(デジタル・トランスフォーメーション)という言葉も一般的に使われるようになりました。幸か不幸か人手不足の影響もあり、コロナ以前と比較すれば日本企業の働き方も効率化されてきたようです。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

事務仕事などの効率化を目的にDXを積極的に導入しようとする企業は増えているのは喜ばしい事ですねぇ。しかし、日本では企業独自の業務の進め方が多く見られ、標準化されていない個々の細かなニーズにDXを合わせていく作業が求められるようです。

話題になっているからというだけでDXを導入しても、企業によっては思っていたほどの効果は得られなかったという事も起こり得ます。そのような事態を防ぐのに、経営コンサルタントが一役買っているとも言えそうです。

経営コンサルタントと言っても昔も今も、詐欺まがいのボッタクリから本当の実力者までピンキリというのが正直なところでしょう。経営のプロであるはずの経営コンサルタントの倒産が24年は過去最多というニュースもありました。25年は自然淘汰によって、実力のある経営コンサルタントが生き残って業界全体も落ち着いてくるかもしれません。

今やDXのようなITを専門とするコンサルタントからM&Aなど法律に知見があるコンサルタントまで幅広いですからねぇ。システム企業の代表格であるオービック<4684>の好決算を見るに、IT関連のDXやコンサル需要は拡大しております。やはり少子化やAIの発展を受けて、企業側も人間よりシステムを導入する傾向が高まっているのでしょうか。さて、というわけで、今回はシステム及びコンサル関連銘柄を紹介して参ります。

構内放送設備や防犯カメラを手掛けるTOA<6809>は、5月2日の決算も好調でしたな。大阪・関西万博関連としての思惑もあり、直近で短期資金が流入している模様。売上の約4割弱は海外であり、今後のチャートはトレンドを形成できるか注視です。

金融機関向けシステム構築が主軸のシンプレクスHD<4373>は、4月30日の決算で26年3月期も最高益を更新する見通しを発表しました。DXコンサルティングの新規案件が業績寄与したとの事。年初来高値を更新後のチャートはどうなるか監視中です。

こちらも直近で年初来高値を更新しているDTS<9682>は、決算と併せて自社株買いと増配も発表しております。金融・通信向けのソフト開発を手掛ける同社は、業績好調で今後も需要が拡大していくか注視です。

ソフト開発支援や自動運転関連としても思惑があるシステナ<2317>は、DXに関連する支援やサービスも提供しておりますよ。25日線・75日線を上回って推移しているチャートは、5月13日の決算発表後にどうなるか監視を強めていきたいです。

そして、ソフトウエアのテスト受託事業が主力であるSHIFT<3697>と経営コンサル主軸のライズ・コンサルティング<9168>がお互いの株を大量保有している動きが気になりますな。SHIFTは防衛産業に特化したコンサルティング会社の設立を4月に発表しており、サイバーセキュリティを含む防衛関連としても要チェックです。

最後はERPコンサルティング会社のAIストーム<3719>をピックアップしてみました。業績はまずまずですが、向こう3か年の中期経営計画では27年12月期通期の営業利益を12億円に設定しております。ボックスを形成しているチャート(日足)が5月15日の決算発表後にどうなるか監視です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《HM》

提供:フィスコ

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