「データセンター」が9位にランク、NTTデータは大阪に新施設を建設へ<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「データセンター」が9位となっている。
米国時間28日(日本時間早朝)に2~4月期決算を発表した米エヌビディア<NVDA>が時間外取引で上昇しており、これがデータセンターへの関心を高めているもよう。また、国内でデータセンターの建設・増設が相次いでいることも注目を集める一因となっているようだ。
NTTデータグループ<9613>は27日、データセンター事業を担うグループのNTTグローバルデータセンターを通じて、大阪府に「大阪北データセンター」を建設すると発表した。この施設は計2棟で構成され、第1期棟の建設は今年秋ごろに開始する予定。電力会社からの受電を受け、2027年度下期にサービスを始める計画だ。また、第2期棟は32年に完成する見通しとなっている。
このほか、インターネットイニシアティブ<3774>は千葉県白井市で運用しているデータセンター「白井データセンターキャンパス」で、新たに3期棟を増設する計画。6月1日に着工し、26年度中の運用開始を予定している。
データセンターとは、企業や組織が持つデータを大量に保存、管理、処理するための施設。内部にはサーバーやネットワーク機器を保管するためのラックが設置されており、機器を安全に保管・運用するための大容量電源装置や空調設備、冷却・空調装置、高品質なインターネット回線などが整えられている。
データセンターの建設・増設が相次いでいる背景には、デジタルトランスフォーメーション(DX)や人工知能(AI)などの普及が挙げられる。ただ、データセンターの増加に伴って消費電力の高さが大きな課題となっており、富士電機<6504>は26日に電力の安定供給に欠かせない受変電機器の生産能力拡大を発表している。