伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月22日記)
日経平均株価は、6月30日の高値4万0852円が戻り高値となって、下値を試す動きへ入っている公算です。
現在は、弱気有利な状態のため、7月18日の高値4万0087円が強い抵抗になっていると考えられます。
目先の価格が4万0087円を超えて、4万0852円以上を目指す展開になるなら、本日は、上値の重さを払拭する急激な上げ場面となって、4万0087円を大きく上回る動きに必要があります。
寄り付き後、上値を抑えられる動きがあらわれるなら、目先は、7月14日の安値3万9288円以下を目指す展開になる公算です。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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