スーパーや食品配達が軟調　アマゾンが食品の当日配送の範囲拡大＝米国株個別

（NY時間10:05）（日本時間23:05）

ウォルマート<WMT>　102.41（-1.21　-1.17%）

クローガー<KR>　70.50（-3.05　-4.15%）

インスタカート<CART>　45.09（-5.89　-11.55%）

ドアダッシュ<DASH>　256.76（-7.56　-2.86%）

ウォルマート<WMT>やクローガー<KR>といったスーパーや、ドアダッシュ<DASH>、インスタカート<CART>といった食品配達関連株が軟調。アマゾン<AMZN>が食品の当日配送の範囲を拡大すると発表したことが嫌気されている。現在、１０００以上の都市で当日配送を提供しているが、年末までにさらに２３００以上の都市へ拡大する計画を発表した。食品配送の需要が依然として堅調な中、大規模なサービス拡張となる。

アマゾンは本日の声明で、野菜や果物、乳製品、肉類、魚介類、パン類などの生鮮品に加え、冷凍食品や日用品も注文できると説明した。大半の都市では、アマゾンプライム会員の場合、２５ドル以上の注文で当日配送が無料となる。非会員は注文額に関わらず１３ドルの手数料がかかるという。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース