伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (11月14日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウ、日経225先物が大幅安となった流れを映して、寄り付き値が大きく下放れて始まる公算です。
本日の下げは11月4日高値の5万2636円が4月からの上昇の終点であることを再確認する動きになるので、現在が上げ幅全体の修正局面へ入っていると考えられます。
本日は11月5日安値の4万9073円を目指す動きになる公算です。
目先、下降途中のもみ合いを継続するなら、本日は7日安値の4万9640円を前に下値を支えられる動きになると考えられます。ただし、そうなっても下降途中の保ち合いという見方は変わりません。
⇒⇒ 株探プレミアムで「伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】」(原則日曜日午前中)をお読みいただけます!
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
株探ニュース