日経平均は484円安でスタート、東エレクやソフトバンクGなどが下落/寄り付き概況
日経平均 : 50352.09 (-484.46)
TOPIX : 3413.11 (-10.72)
[寄り付き概況]
12月15日の日経平均は前営業日比484.46円安の50352.09円と反落でスタート。12日の米国市場でダウ平均は245.96ドル安の48458.05ドル、ナスダックは398.69ポイント安の23195.17で取引を終了。ダウ平均株価は、FRBの追加利下げ期待を好感し、プラス圏で取引を開始した。しかし、ハイテク株の売りが重しとなり失速、下落に転じた。ナスダックは終日軟調な展開。前日決算を発表した半導体大手ブロードコムの急落が響き、AI関連株や半導体セクター全般に売りが波及した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比750円安の50010円。本日の日経平均は売りが先行。値がさハイテク株を中心に売られるなか、日経平均株価は12月のSQ値(50536.54円)を寄り付きから下回ってきており、投資家心理を悪化させている。
東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などが上昇している反面、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、フジクラ<5803>、キオクシアHD<285A>、任天堂<7974>、三菱重工<7011>などが下落。業種別では、非鉄金属、鉄鋼、電気機器などが下落率上位で推移。
《CS》