ギグワークスがマドを開けて上放れ5日続伸、spacetimesを子会社化へ
ギグワークス<2375>がマドを開けて上放れ、5日続伸している。29日の取引終了後、コラボレーション事業やフードデリバリー事業などを手掛けるspacetimes(東京都渋谷区)の株式の51.6%を取得し子会社化したと発表しており、好感した買いを引き寄せている。取得価額は非開示。業績に与える影響は精査中としている。
spacetimesはアニメやゲーム、芸能人などのサブライセンスを取得、保有した上でのイベント企画やグッズ販売を手掛けているほか、対面型のカフェやグッズ販売店舗などの運営も行うエンターテインメントに精通した企業。ギグワークスは24年1月に作詞家の秋元康氏との共同出資により合弁会社Green Lightを設立し、イベントの企画・運営やスタッフィング事業(ライブエンタメ事業)などの実績を積み上げており、今回のspacetimes子会社化によるシナジーを期待する。
ギグワークスはきょう30日、協業による第1弾企画として、アイドルグループ「日向坂46」とのコラボレーションカフェを2026年中に開設する予定と開示した。