概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

話題株ピックアップ【夕刊】(3):ヴィッツ、ブイキューブ、網屋

注目
2026年1月9日 15時52分

■ヴィッツ <4440>  1,480円  +300 円 (+25.4%) ストップ高   本日終値

ヴィッツ<4440>がストップ高。正午ごろに発表した第1四半期(9~11月)連結決算が、売上高14億1600万円(前年同期比34.6%増)、営業利益2億3100万円(同2.0倍)、純利益1億6500万円(同92.6%増)と大幅な増収増益となり、通期計画に対する進捗率も営業利益で40%と高いことが好感された。主力の組み込みソフトウェアの技術分野で自動車及び産業機器向けの売り上げが堅調に推移したことに加え、シミュレーター・仮想空間技術、セキュリティー及びセーフティーの技術分野で自動車向けの売り上げが好調に推移したことが牽引した。また、センシング事業でX線透過装置における大型案件の納品が完了したことも寄与した。なお、26年8月期通期業績予想は、売上高56億円(前期比15.3%増)、営業利益5億8000万円(同2.4%増)、純利益4億3500万円(同2.5%増)の従来見通しを据え置いている。

■ブイキューブ <3681>  154円  +29 円 (+23.2%) 一時ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ

ブイキューブ<3681>が大幅高。同社は8日取引終了後、JR西日本<9021>の社内向け情報共有動画ポータル「J-Tube」に、自社の企業向け動画配信プラットフォーム「Qumu」が採用されたと発表。Qumuは、動画の制作・管理・配信ができる企業向け動画配信プラットフォーム。「誰でも簡単に使える動画制作・編集ツール」「社内配信で使いやすい動画ポータルサイト」「動画単位で設定可能な数々のセキュリティー設定」など、企業で動画を活用するために必要なものが揃っている。

■サンデー <7450>  1,277円  +127 円 (+11.0%)  本日終値

サンデー<7450>が3連騰し昨年来高値を更新した。親会社であるイオン<8267>が8日の取引終了後、サンデーの完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格1280円を意識した動きとなった。イオンは現在、サンデー株式の76.70%を所有しているが、完全子会社化によりスピード感をもってより柔軟かつ機動的な改革を推進し、東北エリアの事業を立て直すのが狙い。買い付け予定数は251万7495株(下限・上限設定なし)で、買付期間は1月9日から3月4日まで。TOB成立後、サンデー株は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を1月8日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、サンデーは今回のTOBに対して賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。

■網屋 <4258>  3,265円  +245 円 (+8.1%)  本日終値

網屋<4258>が3日ぶり急反騰。マド開け大陽線を示現し5日移動平均線の上に再浮上、底入れ足を鮮明としつつある。好採算のデータセキュリティー事業では自社開発の「ALogシリーズ」を展開するほか、ネットワークセキュリティー事業でも高評価を獲得。SaaSを活用したストック型ビジネスに傾注し業績を飛躍させている。25年12月期は営業利益が前の期比9割増の10億円を見込み、過去最高を大幅更新する見込み。高市早苗政権では「危機管理投資」に注力姿勢をみせるなか、その要衝としてサイバーセキュリティーの強化を掲げており、同社はその国策の流れにも乗る銘柄として人気素地を内包する。株式需給面では大手ファンド筋の投資一任契約に伴う利食いが一巡、貸し株市場を通じた空売りも高水準に積み上がったが、目先その巻き戻し局面に入った。

■NexTone <7094>  1,745円  +90 円 (+5.4%)  本日終値

NexTone<7094>が大幅反発。9日付の日本経済新聞朝刊が、「商業施設などで流すBGMの使用料を作詞・作曲家だけでなく歌手や演奏家も得られる新たな法的権利を文化庁が導入する」と報じた。同日、文化庁はホームページにおいて、第25期文化審議会著作権分科会政策小委員会(第4回)、同小委員会法制度に関するワーキングチーム(第2回)合同会議の資料を公開した。公表された報告書の素案では、店舗などが公の場でBGMサービスを利用した際に、アーティストやレコード会社など著作隣接権者に対価を支払うようにするための「レコード演奏・伝達権」の導入案が提示されている。著作権者から委託を受けた音楽著作物の利用許諾や、使用料の徴収・分配業務などを手掛けるネクストーンに対して思惑的な買いを誘う材料となったようだ。

■ポプラ <7601>  181円  +9 円 (+5.2%)  本日終値

ポプラ<7601>が後場急騰。きょう9日午後2時ごろ、株主優待制度を再導入すると発表しており、好感した買いが入った。300株以上を保有する株主に2月末を基準日として楽天ポイントもしくはdポイントを贈呈する。300株以上1000株未満の株主に1000ポイント、1000株以上2000株未満の株主に2000ポイント、2000株以上の株主に3000ポイントを贈る。同時に26年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表した。売上高が88億6000万円(前年同期比3.4%減)、営業利益が2億8500万円(同21.1%減)だった。直営店から加盟店への切り替えが進んだ影響などからローソン・ポプラ事業は営業増益となったものの、「ポプラ」「生活彩家」などを展開するスマートストア事業の営業赤字が前年同期から拡大した。

■トランスGG <2342>  294円  +14 円 (+5.0%)  本日終値

トランスジェニックグループ<2342>が反発。8日の取引終了後、共同研究契約を締結している東京大学医科学研究所先進動物ゲノム研究分野真下教授らによる研究成果でCRISPR-Cas3システムを用いたTTR遺伝子改変に関する論文が、国際科学雑誌「Nature Biotechnology」に掲載されたと発表しており、好材料視された。同論文は、高効率な遺伝子破壊能を有するゲノム編集技術CRISPR-Cas3システムを用いて、TTR(トランスサイレチン)遺伝子の変異により発症する遺伝性疾患である家族性アミロイドポリニューロパチー(FAP)を対象とした遺伝子編集研究の成果を報告したもの。トランスGGでは、22年1月に真下教授及び大阪大学発バイオベンチャーのC4U(大阪府吹田市)と「TTRエクソンヒト化マウスを用いた遺伝子改変実験に関する共同研究契約」を締結しており、同年2月には共同研究におけるパイロット実験の結果を発表していた。

■日本スキー場開発 <6040>  521円  +24 円 (+4.8%)  本日終値

日本スキー場開発<6040>が5連騰。同社は8日の取引終了後に12月の月次速報を発表。更に、株主優待制度を変更し期末優待に加えて中間優待を新設すると公表した。これらを材料視した買いが入ったようだ。同社が運営するスキー場の来場者数(リフト券の販売数)は27万4000人と前年同月を2万4000人上回った。中間優待は1月31日時点で100株以上を保有する個人株主を対象とし、同社グループのスキー場で利用できるリフト利用割引をはじめとする優待券を1セット贈呈。ウィンターシーズンでの利用が可能になるように、4月に予定する中間配当関係書類の発送に先行して3月6日の発送を予定する。

■デルタフライ <4598>  451円  -100 円 (-18.2%) ストップ安   本日終値

Delta-Fly Pharma<4598>はストップ安。8日取引終了後、米国で実施中の標準療法の再発・難治の急性骨髄性白血病(AML)患者を対象としたDFP-10917単剤の臨床第3相比較試験について、安全性独立委員会(DSMB)から試験中止の報告を受けたと発表した。治験実施計画書で設定されていた優越性が検証されなかったため。これを嫌気した売りが膨らんだ。なお、同委員会からは安全性による中止ではなく、患者の多様性を考慮し、特定のサブグループで有効性の差異を検証する価値があるとの見解も示されたという。

●ストップ高銘柄

VALUENEX <4422>  758円  +100 円 (+15.2%) ストップ高   本日終値

など、2銘柄

●ストップ安銘柄

デルタフライ <4598>  451円  -100 円 (-18.2%) ストップ安   本日終値

以上、1銘柄

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集