話題株ピックアップ【昼刊】:IDOM、神戸物産、住友鉱
■IDOM <7599> 1,509円 +139 円 (+10.2%) 11:30現在 東証プライム 上昇率3位
IDOM<7599>が3連騰で昨年来高値を更新している。前週末23日の取引終了後に、26年2月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年2月末及び8月末時点で100株以上を1年以上保有する株主を対象に保有株数500株未満でデジタルギフト2500円(年5000円)、500株以上1000株未満で同1万3500円(同2万7000円)、1000株以上で同3万円(同6万円)を贈呈する。なお、初回基準日の26年2月末及び26年8月末については継続保有期間の制限を設けず、100株以上保有する全株主を対象とする。
■サンケイRE <2972> 133,600円 +8,300 円 (+6.6%) 11:30現在
サンケイリアルエステート投資法人<2972>は大幅高。旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が23日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、サンケイREの投資口を7.36%(共同保有分を含む)取得したことが判明した。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。報告義務発生日は1月16日。これを受けて思惑的な買いが入っている。サンケイREを巡っては、トーセイ<8923>が1口12万5000円でTOBを実施中だ。買い付け期限は2月19日まで。
■神戸物産 <3038> 3,882円 +187 円 (+5.1%) 11:30現在 東証プライム 上昇率6位
神戸物産<3038>やニトリホールディングス<9843>が逆行高を演じている。外国為替市場では前週末23日夕方以降、26日早朝にかけて1ドル=159円台前半から一時154円台前半へと、およそ5円幅の急速なドル安・円高が進行した。米当局によるレートチェック観測や日米協調介入の警戒感から、円を買い戻す動きが加速。25日に高市早苗首相がテレビ番組で、「投機的な動きや非常に異常な動きには、日本政府として打つべき手はしっかりと打っていく」と述べたことも、介入の思惑を一段と広げる方向に作用したようだ。これらを背景に株式市場では円高メリット株への物色意欲が高まった。セリア<2782>も高い。
■ノースサンド <446A> 1,620円 +70 円 (+4.5%) 11:30現在
ノースサンド<446A>が大幅続伸している。前週末23日の取引終了後、26年1月期の単独業績予想について、売上高を250億600万円から260億6900万円(前期比58.8%増)へ、営業利益を48億7400万円から53億5600万円(同93.1%増)へ、純利益を34億7400万円から36億8600万円(同86.7%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。好調な採用活動や高い定着率の維持によりコンサルタント数が順調に増加しているほか、既存・新規案件の堅調な拡大により稼働率が引き続き高水準で推移していることが要因。また、顧客企業との関係強化により平均単価も上昇しているという。
■住友金属鉱山 <5713> 8,639円 +151 円 (+1.8%) 11:30現在
住友金属鉱山<5713>が続伸。26日の時間外取引でニューヨーク金先物が初めて5000ドルを突破したことが好感されている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で23日、金先物2月物が前日比66.3ドル高の1トロイオンス=4979.7ドルに上昇した。グリーンランドを巡る米欧対立への警戒がくすぶっているほか、為替市場でドルが下落基調にあるなか安全資産の金への買いが流入した。週明けの26日も金への買いが継続し、5000ドル台に乗せた。これを受け、同社株にも買いが流入している。
■GENDA <9166> 804円 +8 円 (+1.0%) 11:30現在
GENDA<9166>は続伸。前週末23日取引終了後、売り上げ進捗レポートを発表。2025年12月度の月次売上高は前年同月比46.3%増となった。エンタメ・プラットフォーム事業における「アミューズメント」「カラオケ」、エンタメ・コンテンツ事業における「キャラクターMD」が好調で全体を牽引した。これが買い手掛かりとなっている。
■豆蔵 <202A> 3,540円 -480 円 (-11.9%) 11:30現在
豆蔵<202A>がウリ気配スタート。欧州系の投資ファンドであるEQTが前週末23日の取引終了後、豆蔵に対して非公開化を目的としてTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買い付け価格は1株3551円で、23日終値4020円を約11.7%下回る。豆蔵の株価はTOB価格にサヤ寄せする動きをみせている。買付予定数は563万7700株で、上限と下限は設定しない。買付期間は26日から3月10日まで。豆蔵の株価は非公開化を巡る観測報道ですでに上昇していた。東京証券取引所は23日付で、豆蔵の株式を監理銘柄(確認中)に指定している。
■HIOKI <6866> 6,290円 -460 円 (-6.8%) 11:30現在 東証プライム 下落率7位
HIOKI<6866>が4日ぶりに急反落している。前週末23日の取引終了後、25年12月期の連結決算を発表した。売上高が405億3100万円(前の期比3.2%増)、営業利益が67億9100万円(同9.8%減)だった。営業利益は増益予想から一転減益での着地となっており、嫌気した売りが出ている。売り上げはEVやESS(蓄電システム)向けの需要が堅調だったバッテリー市場、農業用・建設用車両の電動化の進展や半導体セクターの需要増加があったモビリティ市場及びコンポーネント市場が牽引した。一方で、創業90周年の記念事業に関する費用やDX推進に伴う投資で販管費が増加し、利益を圧迫した。26年12月期の通期業績予想は売上高予想を430億円(前期比6.1%増)、営業利益予想を76億8000万円(同13.1%増)とした。独自のセンシング技術を更に強化するとともに、長年培ってきた計測技術を組み合わせた高付加価値商品の提供に注力する。現在は売上原価や販管費などが増加しているものの、製品価格の見直しを機動的に行うことにより収益性の改善を図る。
■萩原電気HD <7467> 3,660円 -100 円 (-2.7%) 11:30現在
萩原電気ホールディングス<7467>が続落している。前週末23日の取引終了後に、グループ会社の萩原電氣香港において、悪意のある第三者による虚偽の送金指示を受けて、資金が流出する事態が発生したと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。事案が発生したのは昨年12月で、損失見込み額は約2億7900万円。同社では現在、現地の捜査機関へ被害を届け出ており、捜査への全面的な協力を行うとともに、流出資金の保全・回収に向けて最大限の対応を進めるとしている。
■ワキタ <8125> 1,993円 -46 円 (-2.3%) 11:30現在
ワキタ<8125>が反落している。前週末23日の取引終了後に26年2月期の連結業績予想について、売上高を1000億円から930億円(前期比0.7%増)へ、営業利益を60億円から48億円(同24.9%減)へ、純利益を36億5000万円から30億5000万円(同22.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。今期は中期経営計画に基づき「飛躍への基盤造り」に注力してきたが、第4四半期に先行投資に見合う売上高が見込まれず、今後の業績に影響を及ぼすことが予想されることから下方修正した。
■ジェリビンズ <3070> 117円 +30 円 (+34.5%) ストップ高 11:30現在
ジェリービーンズグループ<3070>が続急騰している。きょう26日寄り前、26年1月期の通期業績予想を修正した。売上高予想を前回予想の25億円から30億円(前期比3.6倍)、営業損益予想を8900万円の赤字から2億円の黒字(前期は5億1900万円の赤字)、最終損益予想を2億600万円の赤字から1億4400万円の黒字(同5億1900万円の赤字)とした。最終損益が赤字予想から一転、16年1月期以来となる10期ぶりの黒字の見通しになっており、材料視した買いが集まっている。子会社Gold Starが12月に発売した新商品「3Dフルーツアイス」が想定を上回る売れ行きとなっている。加えて、スポーツ事業で越谷レイクタウン店を開業したほか、リカバリーウエアブランド「ジェリービーンズスタイル」の商品の販売開始が順調に進んでいる。また、婦人靴の実店舗からの撤退を進めたことで不採算店舗に関する固定費が削減され、収益構造が改善している。
■テクノホライゾン <6629> 1,337円 +148 円 (+12.5%) 一時ストップ高 11:30現在
テクノホライゾン<6629>は物色人気を集めている。前週末23日取引終了後、26年3月期連結業績予想について営業利益を12億円から15億円(前期比4.0倍)へ上方修正すると発表した。配当予想も13円から20円(前期12円)に引き上げた。これが好感されている。GIGAスクール構想第2期の開始によって既存機器の更新需要が高まり、電子黒板や書画カメラなどICT機器の販売が想定以上に推移したため。なお、売上高予想については530億円から510億円(同0.7%増)へ下方修正した。中国経済の減速や設備投資意欲の回復遅れを受け、ロボティクス事業の需要が低調に推移している影響を織り込んだ。
■ヒガシホールディングス <9029> 2,125円 +95 円 (+4.7%) 11:30現在
ヒガシホールディングス<9029>は急反騰し、新高値となっている。前週末23日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。売上高が424億7300万円(前年同期比22.4%増)、営業利益が30億9200万円(同58.0%増)だったとしており、好業績を評価した買いが集まっている。24年8月に開設した大手EC向けの3PLセンター「川西ロジスティクスセンター」の本格稼働や、既存の大型3PLセンターの取扱量増加などが業績に貢献した。通期計画は据え置いた。営業利益の通期計画(32億5600万円)に対する進捗率は約95%と高いものの、第4四半期(1~3月)は大手EC向け3PLセンター「流山ロジスティクスセンター」の増床部分の稼働開始に向けた初期投資費用がかかる。加えて、更なる業容拡大に向けた人材・設備・車両への大型投資などを行う可能性もあるとした。
■グロームHD <8938> 410円 +11 円 (+2.8%) 11:30現在
グローム・ホールディングス<8938>は大幅高で4日続伸している。前週末23日の取引終了後、医療法人社団さくらライフ(東京都墨田区)と業務提携契約を締結すると発表しており、好感した買いが入っている。医療サービスの質の向上とアライアンス先の業務運営の効率化を目的とする。グロームHDはアライアンス先医療機関に対する経営支援サービスを提供。今回新たに提携が決まったさくらライフは病院や介護施設など計29施設を展開している。なお、今期業績に与える影響は軽微と見込む。
■クリエートメディック <5187> 1,099円 +26 円 (+2.4%) 11:30現在
クリエートメディック<5187>は昨年来高値更新。前週末23日取引終了後、25年12月期の期末配当予想について20円から28円に増額すると発表した。中間配当17円とあわせ、年間では45円(前の期39円)となる見通し。これが材料視されている。
●ストップ高銘柄
ジーイエット <7603> 285円 +80 円 (+39.0%) ストップ高 11:30現在
山田債権 <4351> 1,063円 +150 円 (+16.4%) ストップ高 11:30現在
など、3銘柄
●ストップ安銘柄
なし
株探ニュース