話題株ピックアップ【夕刊】(2):ワキタ、大分銀、ジェリビンズ
■ワキタ <8125> 1,988円 -51 円 (-2.5%) 本日終値
ワキタ<8125>が反落。前週末23日の取引終了後に26年2月期の連結業績予想について、売上高を1000億円から930億円(前期比0.7%増)へ、営業利益を60億円から48億円(同24.9%減)へ、純利益を36億5000万円から30億5000万円(同22.0%減)へ下方修正したことが嫌気された。今期は中期経営計画に基づき「飛躍への基盤造り」に注力してきたが、第4四半期に先行投資に見合う売上高が見込まれず、今後の業績に影響を及ぼすことが予想されることから下方修正した。
■大分銀行 <8392> 7,940円 -120 円 (-1.5%) 本日終値
大分銀行<8392>が後場に入り下げ幅を縮小。午後0時30分ごろに3月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表。同時に、27年3月末時点の株主から株主優待制度を導入するとも発表しており、これらを好感した買いが下値に入ったようだ。優待内容は、毎年3月末時点で1000株以上を1年以上継続して保有する株主を対象に、保有株数3000株未満で大分県・大分銀行に関わる優待品(特産品など)4000円相当、保有株数3000株以上で同8000円相当を贈呈する。
■ジェリビンズ <3070> 117円 +30 円 (+34.5%) ストップ高 本日終値
ジェリービーンズグループ<3070>が続急騰。きょう26日寄り前、26年1月期の通期業績予想を修正した。売上高予想を前回予想の25億円から30億円(前期比3.6倍)、営業損益予想を8900万円の赤字から2億円の黒字(前期は5億1900万円の赤字)、最終損益予想を2億600万円の赤字から1億4400万円の黒字(同5億1900万円の赤字)とした。最終損益が赤字予想から一転、16年1月期以来となる10期ぶりの黒字の見通しになっており、材料視した買いが集まった。子会社Gold Starが12月に発売した新商品「3Dフルーツアイス」が想定を上回る売れ行きとなっている。加えて、スポーツ事業で越谷レイクタウン店を開業したほか、リカバリーウエアブランド「ジェリービーンズスタイル」の商品の販売開始が順調に進んでいる。また、婦人靴の実店舗からの撤退を進めたことで不採算店舗に関する固定費が削減され、収益構造が改善している。
■東邦亜鉛 <5707> 1,904円 +174 円 (+10.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
東邦亜鉛<5707>が大幅続伸。同社は鉛及び銀製錬の大手で、足もとで銀市況が急騰していることが材料視された。23日のニューヨーク先物市場で銀価格は3月限が23日に初めて1トロイオンス=100ドル台に上昇。26日の時間外取引では一時109ドル近辺まで一段と値を上げた。この銀価格の急伸を受け東邦鉛への買い人気が膨らんだ。
■ステラファーマ <4888> 258円 +17 円 (+7.1%) 本日終値
ステラファーマ<4888>は急伸。同社は26日、医師主導治験として実施された再発高悪性度髄膜腫を対象としたBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の第2相ランダム化比較試験の結果について、国際的な学術雑誌「Neuro-Oncology」に掲載されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。Neuro-Oncologyは米国や日本、欧州の脳腫瘍学会の公式誌。昨年5月30日から6月3日まで米イリノイ州で開催された学会においてポスターセッションで発表された試験結果に関し、その詳細が論文で公開された。主要評価項目である無増悪生存期間は、治験治療群で14.4カ月、比較対照群は1.4カ月となり、統計学的に有意な差が認められた。ステラファは試験結果に基づき、今期中の効能・効果の追加に関する一部変更申請の準備を進めているという。
■テクノホライゾン <6629> 1,261円 +72 円 (+6.1%) 一時ストップ高 本日終値
テクノホライゾン<6629>は物色人気を集めた。前週末23日取引終了後、26年3月期連結業績予想について営業利益を12億円から15億円(前期比4.0倍)へ上方修正すると発表した。配当予想も13円から20円(前期12円)に引き上げた。これが好感された。GIGAスクール構想第2期の開始によって既存機器の更新需要が高まり、電子黒板や書画カメラなどICT機器の販売が想定以上に推移したため。なお、売上高予想については530億円から510億円(同0.7%増)へ下方修正した。中国経済の減速や設備投資意欲の回復遅れを受け、ロボティクス事業の需要が低調に推移している影響を織り込んだ。
■ヒガシホールディングス <9029> 2,126円 +96 円 (+4.7%) 本日終値
ヒガシホールディングス<9029>は大幅高で新高値を更新。前週末23日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。売上高が424億7300万円(前年同期比22.4%増)、営業利益が30億9200万円(同58.0%増)だったとしており、好業績を評価した買いが集まった。24年8月に開設した大手EC向けの3PLセンター「川西ロジスティクスセンター」の本格稼働や、既存の大型3PLセンターの取扱量増加などが業績に貢献した。通期計画は据え置いた。営業利益の通期計画(32億5600万円)に対する進捗率は約95%と高いものの、第4四半期(1~3月)は大手EC向け3PLセンター「流山ロジスティクスセンター」の増床部分の稼働開始に向けた初期投資費用がかかる。加えて、更なる業容拡大に向けた人材・設備・車両への大型投資などを行う可能性もあるとした。
■グロームHD <8938> 412円 +13 円 (+3.3%) 本日終値
グローム・ホールディングス<8938>は大幅高で4日続伸。前週末23日の取引終了後、医療法人社団さくらライフ(東京都墨田区)と業務提携契約を締結すると発表しており、好感した買いが入った。医療サービスの質の向上とアライアンス先の業務運営の効率化を目的とする。グロームHDはアライアンス先医療機関に対する経営支援サービスを提供。今回新たに提携が決まったさくらライフは病院や介護施設など計29施設を展開している。なお、今期業績に与える影響は軽微と見込む。
■クロスプラス <3320> 1,452円 +26 円 (+1.8%) 本日終値
クロスプラス<3320>が反発し昨年来高値を更新した。前週末23日の取引終了後、26年1月期の連結業績予想について、純利益を12億円から15億円(前期比16.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を23円から27円へ引き上げたことが好感された。暖冬により秋冬商品の投入が後ろ倒しとなったことや、卸売における追加受注が想定より少なかったことなどから売上高は640億円から595億円(同4.0%減)へ下方修正したが、原価低減やEC売り上げの拡大による売上総利益率の改善、広告宣伝費の削減などで営業利益は12億円(同16.5%増)の従来見通しを据え置いた。更に資本コストを意識した投資有価証券の売却を進めたことで最終利益を上方修正した。
■クリエートメディック <5187> 1,092円 +19 円 (+1.8%) 本日終値
クリエートメディック<5187>は昨年来高値更新。前週末23日取引終了後、25年12月期の期末配当予想について20円から28円に増額すると発表した。中間配当17円とあわせ、年間では45円(前の期39円)となる見通し。これが材料視された。
株探ニュース