シーゲイト、決算受け大幅高 力強い利益率に着目も=米国株個別
(NY時間09:41)(日本時間23:41)
シーゲイト<STX> 434.67(+62.91 +16.92%)
ストレージのシーゲイト・テクノロジー<STX>が大幅高。前日引け後に10-12月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第3四半期も予想を上回るガイダンスを公表したが、発表直後は時間外で売買が交錯していた。
メモリブームから同社株は昨年4月から株価は5倍超上昇しており、現在も最高値更新が続いている。やや物足りない決算との見方も出ていたようだが、同社の決算説明会を受けて買いが強まり、400ドル台に乗せている。
ロマーノCFOは「現時点の見通しに基づけば、2026年暦年を通じて売上高・利益の両面で四半期ごとの改善を実現できると見込んでおり、長期的に顧客と株主の双方に対する価値創出を強化できる強固なポジションにある」と述べていた。
また、アナリストからは、力強い粗利益率と営業利益率が指摘されている。「決算は予想を上回り、価格改善を背景に利益率は上振れした。需要見通しの強まりとHAMR(熱アシスト磁気記録)技術の立ち上げ加速が、利益拡大を後押ししている」と述べ、目標株価を従来の385ドルから460ドルに引き上げている。
(10-12月・第2四半期)
・1株利益(調整後):3.11ドル(予想:2.83ドル)
・売上高:28.3億ドル 22%増(予想:27.5億ドル)
・粗利益率(調整後):42.2%(予想:41.0%)
・営業利益率(調整後):31.9%(予想:30.7%)
・営業キャッシュフロー:7.23億ドル(予想:7.61億ドル)
・FCF:6.07億ドル
(1-3月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):3.20~3.40ドル(予想:3.00ドル)
・売上高:28~30億ドル(予想:27.8億ドル)
【企業概要】
大容量ストレージのHDDや、ミッションクリティカル、デスクトップ、ノートブック、コンシューマー、デジタルビデオレコーダー、ゲームなどのレガシ―市場向けHDDに加え、SSD・SSHDや、モジュール性・機動性を考慮したストレージサブシステムを含む広範なデータストレージ製品を製造・販売する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース