概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

本日注目すべき【好決算】銘柄 富士通、日立、カシオ (29日引け後 発表分)

注目
2026年1月30日 7時01分

1月29日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

富士通 <6702> [東証P]  ★今期最終を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も20円増額

◆26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比3.9倍の3436億円に急拡大して着地。主力のサービスソリューション事業でDXやモダナイゼーション(システムの最新化)案件が伸びたほか、採算改善が進んだことが寄与。富士通ゼネラルと新光電気工業の保有株売却に伴う売却益を計上したことも最終利益を押し上げた。

併せて、通期の同利益を従来予想の3900億円→4250億円に9.0%上方修正。増益率が77.4%増→93.4%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

業績好調に伴い、年間配当を従来計画の30円→50円(前期は28円)に大幅増額修正した。

日立 <6501> [東証P]  ★今期最終を上方修正・最高益予想を上乗せ、自社株買いも発表

◆26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比48.2%増の6385億円に拡大して着地。併せて、通期の同利益を従来予想の7500億円→7600億円に1.3%上方修正。増益率が21.8%増→23.4%増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目。送電網設備の堅調な更新需要やデータセンター関連案件の獲得によってエナジー事業が好調に推移していることなどを織り込んだ。

同時に、発行済み株式数の0.67%にあたる3000万株または1000億円を上限に自社株買いを実施すると発表。

太洋テクノ <6663> [東証S]  ★前期経常を2.9倍上方修正

◆25年12月期の連結経常損益を従来予想の5500万円の黒字→1億5800万円の黒字(前の期は4700万円の赤字)に2.9倍上方修正した。電子基板事業やテストシステム事業における販売が計画を下回ったものの、希望退職者募集による人件費の減少や電子基板事業の採算改善などが寄与し、利益は上振れした。

カシオ <6952> [東証P]  ★今期経常を17%上方修正、自社株買いも発表

◆26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比80.7%増の202億円に拡大して着地。主力の時計事業は「CASIO WATCH」が若者のレトロ、ヴィンテージトレンドを背景にグローバルで好調が継続したほか、「G-SHOCK」は定番モデルや機能性に優れた新製品が年末商戦を捉え、2ケタ増収増益を達成した。

併せて、通期の同利益を従来予想の205億円→240億円に17.1%上方修正。増益率が45.1%増→69.8%増に拡大する見通しとなった。

同時に、発行済み株式数の1.67%にあたる380万株または50億円を上限に自社株買いを実施すると発表。取得した株式は4月30日付ですべて消却する。

サノヤスHD <7022> [東証S]  ★4-12月期(3Q累計)経常が6.6倍増益で着地

◆26年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.6倍の7億8000万円に急拡大して着地。製造業向け攪拌装置の製造で大口案件の引き渡しがあったことに加え、昨年6月に買収した小寺電子製作所の業績上積みが寄与した。建設業向けでは空調・給排水・衛生設備の設計・施工や機械式駐車装置の製造・メンテナンスが引き続き堅調だった。

通期計画の8億円に対する進捗率は97.5%に達しており、業績上振れが期待される。

コナミG <9766> [東証P]  ★今期最終を15%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も24.5円増額

◆26年3月期の連結最終利益を従来予想の750億円→860億円に14.7%上方修正。増益率が0.4%増→15.1%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。デジタルエンタテインメント事業でサッカーゲーム「eFootball」などの主力タイトルが好調に推移していることを反映した。

業績好調に伴い、年間配当を従来計画の166円→190.5円(前期は165.5円)に増額修正した。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集