概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

話題株ピックアップ【夕刊】(3):長瀬産、オンワード、ホーチキ

注目
2026年2月5日 15時49分

■長瀬産業 <8012>  4,331円  +159 円 (+3.8%)  本日終値

長瀬産業<8012>が後場急伸。午後1時30分ごろに26年3月期の期末配当予想を50円から55円に引き上げ年間配当予想を100円(前期90円)にすると発表。あわせて上限を110万株(自己株式を除く発行済み株数の1.07%)、または30億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これらを好材料視した買いが入った。自社株買いの取得期間は2月6日から3月31日までで、24年5月に中期経営計画の株主還元方針の変更を決議し、2年間の限定措置として総還元性向100%を掲げたことに伴い実施する。同時に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は、売上高7240億6900万円(前年同期比0.8%増)、営業利益332億500万円(同7.1%増)、純利益249億7600万円(同15.0%増)だった。香粧品素材の販売増や原価低減などでナガセヴィータの利益率が改善したほか、ナガセケムテックスの変性エポキシ樹脂の販売が増加したことが牽引。また、米プリノバ・グループのほか、グレーターチャイナ、アセアンでの半導体関連ビジネスも好調に推移した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高9640億円(前期比2.0%増)、営業利益407億円(同4.1%増)、純利益315億円(同23.4%増)の従来見通しを据え置いている。

■オンワード <8016>  760円  +19 円 (+2.6%)  本日終値

オンワードホールディングス<8016>が3日続伸。4日の取引終了後に発表した1月度の月次売上概況で、店舗及びEコマースの既存店売上高が前年同月比3.5%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。前年よりも気温が低く推移した結果、アウターやニットなどの冬物衣料の販売が好調。またECでは、セール品の売り上げが堅調に推移した。なお、全店売上高は同6.8%増だった。

■ホーチキ <6745>  5,060円  +115 円 (+2.3%)  本日終値

ホーチキ<6745>が大幅反発し上場来高値を更新。4日の取引終了後に、3月31日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表しており、これを好感した買いが入った。投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図る。同時に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は、売上高758億1200万円(前年同期比4.9%増)、営業利益78億7700万円(同22.7%増)、純利益56億6600万円(同15.8%増)だった。国内でリニューアルや保守などのストックビジネスが順調に進捗したほか、海外ではアジア・パシフィック地域における販売が好調に推移した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高1009億円(前期比横ばい)、営業利益100億円(同4.7%増)、純利益72億円(同5.9%減)の従来見通しを据え置いている。

■バンナムHD <7832>  4,007円  +85 円 (+2.2%)  本日終値

バンダイナムコホールディングス<7832>が後場急上昇。午前11時35分ごろ、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆2500億円から1兆3000億円(前期比4.7%増)へ、営業利益を1650億円から1810億円(同0.4%増)へ、純利益を1200億円から1300億円(同0.5%増)へ上方修正して一転増益予想とし、あわせて検討中だった期末配当予想を50円とし、年間配当予想を73円(前期71円)としたことが好感された。第3四半期までの業績で、トイホビー事業が各カテゴリーにおいて好調に推移したほか、デジタル事業で新たに投入したネットワークコンテンツが人気化。また、IP展開でガンダムシリーズが、新作映像作品や大阪・関西万博出展効果などで拡大するなどしたことが要因。また、第4四半期のマーケティング計画なども踏まえて上方修正した。なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1兆22億円(前年同期比4.9%増)、営業利益1573億9500万円(同12.2%減)、純利益1150億4400万円(同10.6%減)だった。あわせて上限を600万株(自己株式を除く発行済み株数の0.93%)、または300億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は2月6日から4月30日までで、保有資産の有効活用により資本効率の向上を図るとともに、環境変化に対応し株主還元を含めた機動的な資本政策を実行することを目的に実施する。

■丸大食品 <2288>  2,356円  +43 円 (+1.9%)  本日終値

丸大食品<2288>が後場一段高。正午ごろに26年3月期の連結業績予想について、純利益を55億円から90億円(前期比64.0%増)へ上方修正したことが好感された。保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、投資有価証券売却益約46億円を特別利益として計上することが要因。なお、売上高2380億円(同1.3%増)、営業利益70億円(同28.0%増)は従来見通しを据え置いている。同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高1836億4300万円(前年同期比1.0%増)、営業利益68億700万円(同34.1%増)、純利益50億6500万円(同11.9%減)だった。加工食品事業における価格改定の効果や、食肉事業における採算管理の徹底などが寄与した。

■チヨダ <8185>  1,120円  +18 円 (+1.6%)  本日終値

チヨダ<8185>が3日続伸。4日の取引終了後に発表した1月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比10.0%増と2ケタ増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感された。気温の低下と降雪の影響により冬物中心に売り上げが伸長したほか、初売りセールを強化して集客を図ったことから各地区とも前年売り上げを上回った。なお、全店売上高は同9.2%増だった。

■ワールド <3612>  3,140円  +30 円 (+1.0%)  本日終値

ワールド<3612>が反発。4日の取引終了後に発表した1月度の国内小売事業月次売上概況で、既存店売上高は前年同月比3.7%減と2カ月連続で前年実績を下回ったものの、25年12月度の7.0%減から減収率が縮小していることが好材料視されたようだ。冬物の重衣料から春物の軽衣料に至るまでプロパー販売が好調だった反面、冬物仕入の抑制がセール在庫量の縮減を招いたことで換金額が大きなセールの山は冬型気圧配置の好天を生かしきれなかった。なお、店舗売り上げとEコマース売り上げを合わせた国内行売り売り上げは同2.8%増だった。

■HENNGE <4475>  1,018円  -120 円 (-10.5%)  本日終値

HENNGE<4475>は大幅続落。約1年ぶりに昨年来安値を更新した。4日取引終了後、第1四半期(25年10~12月)連結決算を発表。売上高は30億1600万円(前年同期比20.1%増)、最終利益は3億6600万円(同9.9%減)だった。クラウドセキュリティーサービス「HENNGE One」が引き続き伸長した一方、人件費など販管費の増加やデリバティブ評価損が利益面で重荷となった。通期で2ケタ最終増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。

■オルガノ <6368>  14,740円  -1,650 円 (-10.1%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ

オルガノ<6368>は急落。4日取引終了後に発表した第3四半期累計(25年4~12月)連結決算は、売上高が1277億2900万円(前年同期比10.4%増)、営業利益が261億1200万円(同32.2%増)だった。生成AI関連の旺盛な需要を背景に先端半導体関連の設備投資が活発なことが追い風。大型案件の順調な進捗が寄与した。通期計画の達成に向けて良好な決算内容だったものの、サプライズ感はなく目先利益確定売りが先行する形に。前日の米ハイテク株安を受けて半導体セクター全般が軟調に推移するなか、関連銘柄の一角に位置づけられる同社株にも売り圧力がかかり、下げを助長したようだ。

■ダイキン工業 <6367>  17,935円  -1,440 円 (-7.4%)  本日終値  東証プライム 下落率3位

ダイキン工業<6367>は大幅安。4日取引終了後、26年3月期連結業績予想の修正を発表した。売上高については4兆8400億円から4兆9200億円(前期比3.5%増)へ上方修正。一方、営業利益は4350億円から4130億円(同2.8%増)へ下方修正しており、これがネガティブ視されたようだ。同時に発表した第3四半期累計(25年4~12月)決算は、売上高が3兆6663億円(前年同期比2.0%増)、営業利益が3079億1000万円(同3.4%減)だった。主力の空調・冷凍機事業は堅調。化学事業で半導体需要減速の影響を受けて大幅減益となり、全体の営業利益にも響いた。なお、営業外収益の増加などで純利益段階では前年同期比プラスで着地した。

■Br.HD <1726>  437円  +80 円 (+22.4%) ストップ高   本日終値

ビーアールホールディングス<1726>がストップ高。4日の取引終了後、横河ブリッジホールディングス<5911>がBr.HDに対して完全子会社化を目的とするTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表しており、TOB価格の1株530円にサヤ寄せする格好になっている。買付予定数の下限は2965万9800株(所有割合65.15%)とし、上限は設定しない。買付期間は2月5日から3月23日までを予定する。TOBが成立した場合、Br.HD株式は所定の手続きを経て上場廃止になる見通し。横河ブHDは橋梁事業の領域拡大を中期経営計画で目指しており、プレストレストコンクリート(PC)専業メーカーのBr.HDを買収することでより迅速に計画が実現できるようになると判断した。Br.HDはTOBに賛同の意見を表明し、株主に対して応募を推奨した。東京証券取引所は2月4日、Br.HDを監理銘柄(確認中)に指定している。

●ストップ高銘柄

誠建設工業 <8995>  1,517円  +300 円 (+24.7%) ストップ高   本日終値

マツモト <7901>  2,323円  +400 円 (+20.8%) ストップ高   本日終値

イーディーピー <7794>  897円  +150 円 (+20.1%) ストップ高   本日終値

三光産業 <7922>  613円  +100 円 (+19.5%) ストップ高   本日終値

など、8銘柄

●ストップ安銘柄

なし

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集