東京株式(大引け)=435円高と3日ぶり反発、TOPIXは最高値を更新
6日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発。前日の米株安で朝方は軟調に推移したが、8日の衆院選での自民党の勝利を見込んだ買いが流入し5万4000円台を回復した。TOPIXは最高値を更新した。
大引けの日経平均株価は前日比435円64銭高の5万4253円68銭。プライム市場の売買高概算は28億544万株。売買代金概算は8兆1746億円となった。値上がり銘柄数は880と全体の約55%、値下がり銘柄数は663、変わらずは54銘柄だった。
前日の米市場でハイテク株などが売られNYダウとナスダック指数が下落したことを受け、日経平均株価は軟調にスタート。一時、下げ幅は800円を超えた。ただ、売り一巡後は下値を拾う動きが強まり午前11時過ぎにはプラス圏に浮上。8日の衆院選での自民党の勝利を見込んだ買いも流入したようだ。朝方に値を下げていたソフトバンクグループ<9984>が切り返し上昇に転じるなど、AI・半導体関連株を中心に買いが集まった。日経平均株価は大引けにかけ一段と値を上げ400円を超える上昇となった。TOPIXは1月15日につけた最高値を更新した。
個別銘柄では、アドバンテスト<6857>やディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>が高く、フジクラ<5803>やソニーグループ<6758>が堅調。三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、IHI<7013>が買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>も値を上げた。今期業績予想の増額修正を発表したトヨタ自動車<7203>が買われた。
半面、キオクシアホールディングス<285A>や任天堂<7974>が安く、NEC<6701>や富士通<6702>が軟調。リクルートホールディングス<6098>や、住友金属鉱山<5713>、信越化学工業<4063>が値を下げ、芝浦メカトロニクス<6590>やSUBARU<7270>が売られた。