モデルナが上昇 新型コロナワクチンの特許訴訟で和解に合意=米国株個別
(NY時間09:41)(日本時間23:41)
モデルナ<MRNA> 53.23(+3.40 +6.81%)
モデルナ<MRNA>が上昇。新型コロナワクチンの送達技術を巡る特許訴訟で、ロイバント・サイエンシズ<ROIV>の子会社であるジェネバント・サイエンシズ社およびアルブータス・バイオ<ABUS>に9億5000万ドルを支払うことで和解に合意した。
和解額が、市場が懸念していたほど大きくはなく、株価の重しとなっていた訴訟リスクが一部解消されるとの指摘も出ている。
モデルナは政府請負業者としての免責が適用され、責任がさらに限定される可能性があると主張する方針。連邦巡回控訴裁が同社の責任を認めた場合には、最大13億ドルを90日以内に追加で支払う可能性がある。
アナリストは、「今回の和解によりモデルナは、少なくとも2029年までの資金余力(キャッシュランウェイ)が確保される」と指摘。ただし、同社は依然として他のワクチン関連訴訟を抱えており、直近ではグラクソ・スミスクライン<GSK>との訴訟がある。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース