グローサリー・アウトレット、決算受け大幅安 予想下回る通期見通しを示す=米国株個別
(NY時間11:56)(日本時間01:56)
グローサリー・アウトレット<GO> 6.93(-1.86 -21.16%)
有名ブランドの消耗品や食品販売を手掛けるグローサリー・アウトレット<GO>が大幅安。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高が予想外の減収となったほか、1株利益、EBITDAも予想を下回った。通期ガイダンスも公表し、1株利益が予想を大きく下回るなど、冴えない見通しを示している。
同社はまた、業績改善のための最適化計画を採用し、収益性の低い36店舗の閉鎖を発表した。これに伴い1億1000万ドルの非現金の減損を計上する見込みだとしている。
今回の決算を受けてアナリストは、投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の18ドルから7ドルに引き下げた。「今回のガイダンスと事業運営の移行により、業績の可視性が低下した。実行面のミスが続いている上に、人員削減もこの1年で2度目となる。販売数量維持のためのプロモーション依存が強まっており、利益率と利益の伸びを圧迫している」と指摘した。
(10-12月・第4四半期)
・既存店売上高:0.8%減(予想:0.3%増)
・1株利益(調整後):0.19ドル(予想:0.21ドル)
・売上高:12.2億ドル 11%増(予想:12.2億ドル)
・EBITDA(調整後):6800万ドル(予想:7230万ドル)
・粗利益率:29.7%(予想:30%)
(通期見通し)
・既存店売上高:2%減~横ばい(予想:2.1%増)
・1株利益(調整後):0.45~0.55ドル(予想:0.82ドル)
・売上高:46.0~47.2億ドル(予想:49.2億ドル)
・EBITDA(調整後):2.20~2.35億ドル(予想:2.75億ドル)
・粗利益率:29.7~30.0%(予想:30.5%)
【企業概要】
米国西部と北東部の一部で、独立系の店舗ネットワークを通じて、高品質で有名ブランドの消耗品や冷凍食品・生鮮品を販売する。ナチュラル、オーガニック、スペシャルティ、ヘルシーの幅広い品揃えを含め、消費者の嗜好の変化に基づいた多様な商品を、割安価格で提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース