エヌビディアなどのAI半導体、米政府が輸出規制案を検討と伝わる=米国株個別
(NY時間14:12)(日本時間04:12)
エヌビディア<NVDA> 180.58(-2.46 -1.34%)
AMD<AMD> 196.44(-5.64 -2.79%)
エヌビディア<NVDA>は長らく世界のAIのキングメーカーとして君臨してきたが、トランプ政権は広範な権限を伴う形で、これらの産業に正式に関与することを検討していると伝わっている。
米当局は、米国の承認なしに世界のいかなる場所にもAI向け半導体を出荷することを制限する規制案を作成した。これにより米政府は、各国がAIモデルの学習や運用のための施設を建設できるかどうか、またどのような条件で認めるかについて、幅広く統制することになる。
提案されている規制は、エヌビディアやAMD<AMD>などが製造するAIアクセラレーターのほぼすべての輸出について、米国の許可取得を企業に義務付ける内容となる見通しだという。
現在は約40カ国を対象としている輸出規制を、世界規模に拡大することになる。これらの半導体はIT・ハイテク業界で最も求められている部品となっている。
トランプ政権は、米国製AIの世界的な利用を望んでいると繰り返し表明しており、今回の規制案はエヌビディア製品の輸出禁止を目的としたものではないとしている。むしろこの規制は、AI産業における「門番」として米政府を位置付けるものだ。
企業のほか、場合によっては各国政府も貴重なアクセラレーターを購入するために、米商務省の承認を得る必要がある。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース