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話題株ピックアップ【夕刊】(3):クラフティア、ユシロ、コメリ

注目
2026年5月7日 15時49分

■クラフティア <1959>  9,566円  +336 円 (+3.6%)  本日終値

クラフティア<1959>が3日ぶりに反発。東海東京インテリジェンス・ラボは1日、同社株の目標株価を1万1700円から1万3600円に引き上げた。レーティングは3段階で最上位の「アウトパフォーム」を継続した。同社は九州電力<9508>系の電気工事会社。26年3月期の連結営業利益は前の期比31.9%増の546億円だった。再開発関連、データセンター関連、工場などの需要が堅調に推移している模様。27年3月期の同利益は前期比1.6%増の555億円と微増益が予想されているが、同調査機関では保守的とみており690億円への上振れを見込んでいる。

■ユシロ <5013>  3,440円  +110 円 (+3.3%)  本日終値

ユシロ<5013>が大幅続伸。午前10時35分ごろに東京大学発スタートアップのIDATENase(東京都文京区)と共同でAIを活用したダイカスト製造の生産性向上に関するプロジェクトを開始したと発表しており、好材料視された。IDATENaseが提供するAI技術を活用し、可視化離型剤「Visilube シリーズ」から得られる皮膜分布データをもとに、ダイカスト製造現場の生産効率向上に向けた検証を進める。同シリーズは離型剤皮膜の分布状態を視覚的に把握できる点が主な特徴であり、この特性を生かして工程の安定化や品質向上を支援する新たなアプローチを模索。これまでは個々の経験や属人的な判断に頼ることが多かった製造現場において、客観的なデータをもととした運用手法の確立を目指すとしている。

■コメリ <8218>  3,425円  +80 円 (+2.4%)  本日終値

コメリ<8218>が続伸。1日の取引終了後に発表した4月度の月次売上動向で、既存店売上高が前年同月比4.6%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。気温が高く推移したことで刈払機や除草剤、防草シートなどの雑草対策用品の販売が堅調に推移した。また、中東情勢の影響で石油由来商材の供給懸念が高まり、塗料用シンナーや合板といった資材に加えて、ラップやポリ袋、使い捨て手袋などの幅広い商品の需要が高まった。なお、全店売上高は同6.0%増だった。

■サカイ引越センター <9039>  2,907円  +35 円 (+1.2%)  本日終値

サカイ引越センター<9039>が3日ぶりに反発。午前11時ごろに発表した4月度の月次売上高(速報)が前年同月比2.2%増となり、10カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。

■あさひ <3333>  1,272円  +4 円 (+0.3%)  本日終値

あさひ<3333>がしっかり。この日発表した4月度(3月21日~4月20日)月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比0.3%増と小幅ながら3カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視された。客単価は同0.6%減となったものの、客数が同0.9%増と伸長した。

■タダノ <6395>  1,197円  -191 円 (-13.8%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ

タダノ<6395>は後場終盤に急落。きょう午後3時ごろ、26年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。売上高が858億4500万円(前年同期比6.6%増)、営業利益が40億1200万円(同20.6%減)だったとしており、嫌気した売りが出ている。昨年7月にIHI<7013>の連結子会社から運搬システム事業を買収した効果で増収となったものの、利益面は米国関税の影響や売上時期の遅れによる物量減少・費用増加により苦戦した。

■JVCケンウッド <6632>  1,078.5円  -93.5 円 (-8.0%)  本日終値  東証プライム 下落率5位

JVCケンウッド<6632>は大幅安。連休前1日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を3640億円(前期比2.0%増)、最終利益を150億円(同10.6%減)と発表。配当予想は20円(前期18円)とした。無線システム事業の復調を見込み、営業利益段階では増益を確保するものの、生産グランドデザインに基づく改革費用などを織り込み最終利益はマイナスとなる見通し。これがネガティブ視されたようだ。なお、同時に発表した26年3月期決算は、売上高が3568億6500万円(前の期比3.6%減)、最終利益が167億8700万円(同17.2%減)だった。このほか、新たな中期経営計画を策定したことをあわせて明らかにした。

■伊勢化学工業 <4107>  4,800円  -390 円 (-7.5%)  本日終値

伊勢化学工業<4107>は大幅続落。前営業日1日の取引終了後、26年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。売上高が88億1300万円(前年同期比7.0%増)、営業利益が19億5900万円(同2.0%減)だったとしており、嫌気した売りが出ている。金属化合物事業は主要製品である塩化ニッケルの販売価格が前年同期を下回り営業赤字に転落。なお、主力のヨウ素及び天然ガス事業はヨウ素の国際市況が堅調に推移し増収となったものの、積極的な設備投資に伴う減価償却費の増加などにより営業利益が前年同期並みで着地した。

■サンリオ <8136>  850.7円  -59.2 円 (-6.5%)  本日終値

サンリオ<8136>は大幅安。約3カ月半ぶりに年初来安値を更新した。連休前1日取引終了後、常務取締役が不適切な報酬を受け取っていた疑いがある問題(4月16日に公表済み)を巡り、特別調査委員会を設置すると発表した。これに伴い5月13日に予定していた通期決算の発表を延期するとしており、先行き不透明感を嫌気した向きの売りを誘ったようだ。これまで事実関係を迅速かつ的確に把握するため外部の法律事務所の支援のもと調査を実施してきたが、調査の対象範囲の拡大などを踏まえ、より独立性と客観性を確保した体制のもとで調査を進めることが適切であると判断した。今回の不正報酬問題による業績への影響は現時点で軽微という。また、延期後の決算発表日は調査の進捗状況を確認しつつ、決定次第速やかに公表するとした。

■INPEX <1605>  3,850円  -268 円 (-6.5%)  本日終値  東証プライム 下落率10位

INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が安い。6日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の6月限が前日比7.19ドル安の1バレル=95.08ドルと急落。一時、88.66ドルまで売られた。米ニュースサイトのアクシオスが6日、米国とイランは戦闘終結に関する覚書での合意が近づいていると報道。戦闘終結への交渉が進展するとの期待が膨らみ、原油相場は下落基調となっている。WTI価格が急落するなか、INPEXなどへの売りが優勢となっている。

●ストップ高銘柄

ReYuu Japan <9425>  353円  +80 円 (+29.3%) ストップ高   本日終値

アストマックス <7162>  378円  +80 円 (+26.9%) ストップ高   本日終値

ミナトホールディングス <6862>  3,760円  +700 円 (+22.9%) ストップ高   本日終値

イビデン <4062>  16,375円  +3,000 円 (+22.4%) ストップ高   本日終値

SUMCO <3436>  3,033円  +500 円 (+19.7%) ストップ高   本日終値

など、19銘柄

●ストップ安銘柄

アクアライン <6173>  49円  -30 円 (-38.0%) ストップ安   本日終値

など、1銘柄

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