サークル・インターネット、次第に上げ幅を伸ばす展開=米国株個別
(NY時間15:24)(日本時間04:24)
サークル・インターネット<CRCL> 130.80(+17.13 +15.07%)
NY時間の終盤に入って、ステーブルコインのサークル・インターネット<CRCL>が上げ幅を伸ばし大幅高となっている。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高および準備金利益は予想を下回ったものの、1株利益およびEBITDAは予想を上回った。
現在開発している新ブロックチェーン「Arc」に関連した暗号資産「ARCトークン」の事前販売で2.22億ドルを調達したとも明らかにした。
しかし、株価は通常取引開始直後は売買が交錯していたが、次第に買いが強まる展開が見られている。「Arc」への期待のほか、米議会がデジタル資産関連の重要法案審議に向け動いていることも好感されている。
「ARCトークン」の事前販売を引き受けた投資家には、アンドリーセン・ホロウィッツの暗号資産ファンドやブラックロック<BLK>が含まれる。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益:0.21ドル(予想:0.17ドル)
・売上高・準備金利益:6.94億ドル(予想:7.21億ドル)
・営業利益:0.45億ドル 52%減
・EBITDA(調整後):1.51億ドル 23%増(予想:1.38億ドル)
・準備金運用利回り:3.50%(予想:3.56%)
・期末ステーブルコイン市場シェア:28%(予想:27.8%)
・USDC発行額:730億ドル
・USDC平均流通残高:752億ドル(予想:759億ドル)
(通期見通し)
・営業費用(調整後):5.70~5.85億ドル見通し
・その他売上高:1.50~1.70億ドルを維持(予想:1.69億ドル)
・RLDCマージン:38~40%を維持
【企業概要】
ステーブルコインインフラ、銀行・準備金管理インフラ、ブロックチェーンインフラ、開発者サービスアプリケーションプラットフォームで構成されるCircleステーブルコインネットワークを提供する。大手金融機関やテクノロジー系機関との提携を通じて、Circleステーブルコインの普及と採用を促進。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース