elfビューティーが上昇 スキンケア製品への需要堅調 ただ、ガイダンスは予想下回る=米国株個別
(NY時間10:03)(日本時間23:03)
elfビューティー<ELF> 51.26(+0.54 +1.06%)
スキンケア製品のelfビューティー<ELF>が前日引け後に1-3月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。粗利益率も予想を上回ったことが好感されている。同社のスキンケア製品への需要が堅調だった。
ただ、27年度通期のガイダンスは予想を下回る見通しを示している。アナリストはロード、ナチュリウム、エルフ・スキンといったスキンケア製品のモメンタムの強さが今後重要になると指摘。
「27年度の売上成長見通しについて、中核のElfブランドに圧力がかかっていることを示唆しており、売上成長を支えるためにはロードとナチュリウムの勢い継続が必要」と述べている。「関税コストが低下する中でも、EBITDAマージン拡大は限定的な見通し」だとも述べた。
別のアナリストは「見通しは化粧品事業の勢い鈍化を確認する内容で、スキンケア成長がその一部を相殺している。ロード、ナチュリウム、エルフ・スキンは現在、小売売上構成比の約3分の1を占めている」と指摘している。
株価は時間外で買いが強まっていたものの、通常取引に入って伸び悩んでいる。
(1-3月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.32ドル(予想:0.30ドル)
・売上高:4.49億ドル 35%増(予想:4.23億ドル)
・粗利益率:73%(予想:71.1%)
・EBITDA(調整後):5880万ドル(予想:5080万ドル)
(27年度通期見通し)
・1株利益(調整後):3.27~3.32ドル(予想:3.65ドル)
・売上高:18.4~18.7億ドル(予想:18.6億ドル)
・EBITDA(調整後):3.79~3.85億ドル(予想:3.87億ドル)
【企業概要】
世界の消費者に、無害でクリーンな化粧品・スキンケア用品を製造・販売する。顔・目元・唇用化粧品・ネイル商品などを取り扱い、米国内外の量販店・ドラッグストアやその他の小売店、eコマースで販売する。フェアトレード認証施設を持ち、動物実験を行わず、動物実験に使用された成分を製品に使用しない。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース