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アンソロピック、マイクロソフト製AIチップの使用で協議と伝わる=米国株個別

材料
2026年5月21日 23時12分

(NY時間10:12)(日本時間23:12)

マイクロソフト<MSFT> 418.18(-1.98 -0.47%)

アンソロピックが、サービス需要拡大に対応し計算能力を強化するため、マイクロソフト<MSFT>のAI向けサーバーチップを借り受ける方向で協議していると伝わった。インフォメーションが伝えた。

マイクロソフトは、アルファベット<GOOG><GOOGL>傘下のグーグルやアマゾン<AMZN>と同様に、エヌビディア<NVDA>製半導体への依存低減を目的として独自チップを開発している。

報道によると、マイクロソフトの「Maia(マイア)」チップは、アンソロピックにとってクロードモデルを稼働させる新たな選択肢となる可能性があるという。

アンソロピックは昨年、マイクロソフトのアジュールクラウドサービスから300億ドル相当の計算能力を購入する契約を締結した。また、マイクロソフトとエヌビディアは合わせて150億ドルをアンソロピックに出資することで合意している。さらに、マイクロソフトは自社顧客向けにアンソロピックのモデル提供も行っている。

マイクロソフトは、汎用プロセッサー「コバルト」とAIアクセラレーター「マイア」を開発しているが、自社チップ設計分野への参入は主要クラウド競合より遅かった。同社製品は、グーグルやアマゾンの競合製品と比べて成熟度が低く、供給量も少ないと広く見られている。アンソロピックはこれまで、グーグル独自のTPUやアマゾン設計チップの利用でも大型契約を結んでいる。

マイクロソフト株は時間外で上昇していたものの、通常取引に入ると下げに転じている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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