S&P500、今月中に8000まで上昇する可能性
NY株式6日(NY時間11:10)(日本時間00:10)
S&P500 7726.70(+3.15 +0.04%)
本日は上げ一服感が出ているものの、ダウ平均、S&P500とも最高値圏で推移している。そのような中、ストラテジストは8月の米株式市場について強気な見方を示しており、S&P500が今月中に7900-8000まで上昇する可能性があるとの見通しを示した。
ストラテジストは「市場は過去8-10週間に渡り、持ち合い相場を続けていた。相場の格言にもあるように、土台が大きいほど、その後の上昇も大きくなる。今月中に7900、あるいは8000まで到達する可能性がある」と指摘。
S&P500は8月に入ってすでに3%上昇し、過去最高値を更新。決算が好調だったことに加え、ホルムズ海峡の再開に向けた協議進展への期待から原油輸送が正常化するとの期待が支援材料となっている。
今回の上昇を主導しているのは7月に調整を強めていたIT・ハイテク株で、ITセクターは8月に入って5.8%上昇している。半導体株も堅調で、ヴァンエック半導体ETF<SMH>が5.4%、ラウンドヒル・メモリーETF<DRAM>は6.7%それぞれ上昇している。
ストラテジストはまた「ナスダック100は20日、50日、200日の各移動平均線を上回って推移しており、テクニカル面でも非常に良好な形状だ」と指摘。
一方、「ポートフォリオは分散投資が望ましい」とした上で「半導体やDRAM(メモリー)関連には引き続き強気だ。現在は調整局面にあるものの、1997年や1998年のように回復すると考えている。ただし、今回の回復を主導するのはマグニフィセント7、ソフトウエア、そして仮想通貨のイーサリアムになるだろう」との見方を示した。
さらに「企業業績は実際に加速している。第2四半期決算が予想を上回っただけでなく、2027年の利益予想も上方修正されつつある」と指摘している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース