トランプ大統領、イランとの交渉について「最終的にはうまく行く」との見方示す
トランプ大統領は、2カ月間の停戦延長やホルムズ海峡再開放などを含むイランとの暫定和平合意交渉について「最終的にはうまく行く」との見方を示した。大統領は日曜日夜に自身のSNSに投稿した。
政治的なノイズが交渉の妨げになると牽制する一方、イラン側の凍結資産解除要求やエネルギー価格高騰に伴う戦闘終結への圧力の間で難しい舵取りを迫られている。
しかし、足元では緊張が続いている。週末に米軍がイランの軍事施設を攻撃したほか、イラン革命防衛隊も空軍基地へ報復攻撃を行うなど、海峡周辺での小規模な交戦が再発。また、イランは米国との合意をイスラエルとヒズボラが交戦するレバノン戦線にも適用するよう要求しているが、イスラエル軍はレバノン南部での作戦を拡大しており、不透明感が漂っている。
ただ、交渉自体は中断されていない。イランの革命防衛隊に近いタスニム通信が報じた非公式の合意草案には、イランによる海峡の独占的管理権限や120億ドルの凍結資産解除といった条件が含まれ、それに対する米国の出方が焦点となっている。
市場では和平期待から前週に原油価格が急落したものの、交戦の再発を受けて本日は反発。ただ、前週は11%超下落しており、市場では和平合意期待が高まっているほか、全面戦闘へ再発展する可能性は低いとの見方も広がっているようだ。
株探ニュース