株価指数先物【昼】 6万4190円までの戻りでショートカバーは一巡
日経225先物は11時30分時点、前日比1030円安の6万3310円(-1.60%)前後で推移。寄り付きは6万3080円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万3340円)を下放れる形で、売りが先行して始まった。下へのバイアスが強まり、現物の寄り付き直後には6万2350円まで下落幅を広げた。売り一巡後は急速にショートカバーが強まり、中盤にかけて6万4190円まで下落幅を縮める場面もみられたが、終盤は再び下へのバイアスが強まっている。
ソフトバンクグループ<9984>[東証P]が6000円割れからの切り返しで一時プラス圏を回復したほか、7万円を割り込んで寄り付いたキオクシアホールディングス<285A>も急速に切り返してプラス圏で推移するなど、半導体やAI関連株の一角に買い戻しの動きが強まったことが支援材料になった。NYダウ先物がプラス圏で推移していることも、ショートカバーに向かわせるきっかけになったようである。ただ、6万4190円までの戻りでショートカバーは一巡したとみられ、25日移動平均線(6万4080円)辺りで強弱感が対立しそうだ。
NT倍率は先物中心限月で16.69倍(10日は16.71倍)に低下した。朝方には16.51倍まで下げたが、25日線(16.46倍)が支持線として機能する形となり、その後の半導体やAI関連株の切り返しにより、16.79倍まで上昇した。ただ、ボリンジャーバンドの+1σ(16.87倍)が抵抗線として意識されやすく、NTロングへの転換は見極めたいところだろう。
株探ニュース