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NY株式:NYダウは138.37ドル安、原油高やAI懸念が再燃

市況
2026年7月14日 6時03分

米国株式市場は反落。ダウ平均は138.37ドル安の52498.64ドル、ナスダックは408.43ポイント安の25873.18で取引を終了した。

対イラン和平の行方が不透明で、寄り付き後、まちまち。先週ナスダック市場に上場した韓国の半導体メモリー、SKハイニックスの下落が同セクターの重しとなり、相場の売り圧力となった。さらに、ホルムズ海峡でのイラン船舶航行封鎖を再開するトランプ大統領の宣言を受け原油価格が上昇、また、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が利上げの可能性に言及し金利の上昇もさらなる売り材料となり、終日軟調に推移し、終了。セクター別ではエネルギーが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。

クレジットカード会社のアメリカン・エキスプレス(AXP)や携帯端末のアップル(AAPL)、クラウドベースの商取引プラットフォームを提供するショッピファイ(SHOP)はアナリストの投資判断引き上げでそれぞれ上昇。また、石油会社のエクソンモービル(XOM)

やエネルギー会社のシェブロン(CVX)は原油高に連れ収益増期待にそれぞれ買われた。

消費者向け健康用品を扱うケンビュー(KVUE)は控訴裁判所が同社製品タイレノールを巡る自閉症やADHD(注意欠如・多動症)との関連性を主張した民事訴訟を復活させる判断を下したため下落。人工知能(AI)モバイルアプリのマーケティングを支援するテクノロジー会社のアップラビン(APP)は「成長ペースが想定下振れる」とのアナリストの分析を受け、警戒感が強まり、売られた。

FRBのウォラー理事はイベントで、基調的なインフレが広範な物価上昇圧力を示唆する場合、近いうちに利上げが必要となる可能性があると指摘した。

(Horiko Capital Management LLC)

《YY》

提供:フィスコ

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