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エヌビディア、AIスタートアップに50億ドル出資で合意=米国株個別

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2026年7月28日 3時03分

(NY時間14:02)(日本時間03:02)

エヌビディア<NVDA> 196.95(-9.89 -4.78%)

本日は半導体関連が下落する中、エヌビディア<NVDA

>も売りが強まっている。オープンAIの元チーフサイエンティストであるサツケバー氏が設立したAIスタートアップ、セーフ・スーパーインテリジェンス(SSI)社に50億ドルを出資することで合意した。AIブームの中でも、同社にとって最大級の投資案件の1つとなる。

両社の共同声明によると、SSIには資金に加え、エヌビディアの次世代AIプラットフォーム「ヴェラ・ルービン」へのアクセスも提供される。契約条件は公表されていない。

サツケバー氏は、オープンAIの技術開発で中心的な役割を果たした研究者で、より安全かつ責任あるAIシステムの開発を目的にSSIを共同設立した。同社は当面、AI製品を販売する予定はないとしている。

SSIはこれまでに約30億ドルを調達しており、昨年時点の企業価値は320億ドルと評価されている。出資者にはアンドリーセン・ホロウィッツ、セコイア・キャピタル、DSTグローバルなどが名を連ねている。

エヌビディアはこれまでにも複数の有力AIスタートアップへ出資しており、それらの企業は同社製半導体を利用してAIソフトウエアを開発・運用している。このため、一部ではエヌビディアが顧客企業に出資し、その資金で自社製品を購入させる「循環的な資金調達」の構図になっているとの批判も出ており、AI業界における企業間の相互依存が一段と強まっている。

また、エヌビディアは、オープンAIが米国のデータセンタープロジェクトから計算資源をリースする際、最大2500億ドルの保証を提供する案についても協議を進めている。実現すれば、顧客向けとしては同社最大級の金融支援案件となる見通し。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

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