NY株式:NYダウは613.92ドル高、原油安やハイテク回復が支援
米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は613.92ドル高の52208.06ドル、ナスダックは679.24ポイント高の25122.18で取引を終了した。
PCEコア価格指数や4-6月期の成長ぺース鈍化で早期利上げへの警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。ITのマイクロソフト(MSFT)の好決算を好感した買いや金利の鎮静化を好感した買いに、ナスダック中心に買戻しが目立ち、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。セクター別ではソフトウエア・サービスや半導体・同製造装置が上昇した一方、商業・専門サービスが下落した。
ITのマイクロソフト(MSFT)は四半期決算で、クラウド事業「アジュール」の売上高が急増したほか、本年の設備投資計画を維持したことが好感され、上昇。
コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)は四半期決算で調整後1株当たり利益が予想を上回り、通期の見通しを引き上げ、上昇。
メキシコ料理のファーストフードレストランチェーンのチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は同業で関連性が疑われていた千切りレタスに関連するサイクロスポラ症の集団感染の影響はなく、第2四半期の既存店売上が予想を上回り、買われた。クルーズ船運営のノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス(NCLH)は中東情勢などが影響し、2027年にかけての予約低迷で通期の見通しを引下げ、下落した。
オンライン小売のアマゾン(AMZN)は取引終了後に四半期決算を発表。クラウドサービスAWSの純売上高が予想を上回ったほか、広告収入の伸びも好調で、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
《YY》