概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

ビットコインは反落 地政学リスクへの警戒が引き続き重し アナリストからは強気な見方も

注目
2026年7月31日 21時04分

*ビットコイン(ドル)(NY時間08:04)(日本時間21:04)

63719.90(-997.00 -1.54%) 高65338.20 安63554.96

円建参考値 1020万7291円(-159709 -1.54%)

*イーサ(ドル)

1880.42(-39.70 -2.07%) 高1935.79 安1876.13

円建参考値 30万1224円(-6360 -2.07%)

*XRP(ドル)

1.0705(-0.0142 -1.31%) 高1.0892 安1.0702

円建参考値 171.48円(-2.27 -1.31%)

きょうのビットコインは反落。6万3000ドル台に値を落としている。市場は企業決算を消化する一方、米国とイランを巡る地政学的リスクへの警戒感が引き続き相場の重しとなっている。

FOMC通過後の買いが一巡したことに加え、現物ビットコインETFの資金流入鈍化への警戒感も重しとなった。また、来週の重要な米経済指標の発表を控えた持ち高調整の売りも見られ、投資家は新たな材料待ちの姿勢を強めている。

アナリストからは、ビットコイン市場で強気シグナルが確認されたとの分析を示されている。ただし、需要が回復しなければ価格上昇に繋がるとは限らないとも指摘。最新の分析で、ビットコインの供給は長期保有投資家に一段と集中しているものの、この構造変化だけで価格上昇を意味するわけではないと指摘。同アナリストが公表したデータによると、実現時価総額に占める短期保有投資家の割合は23.5%まで低下し、近年で最低水準となった。この水準を下回った期間は、ビットコインの歴史の中でも約4%しかないという。

一方、長期保有投資家の割合は52.5%まで上昇し、2018年に記録した約55%の過去最高水準に迫っている。わずか3カ月前には短期保有投資家が40%、長期保有投資家が42%だったことを踏まえると、ビットコインは短期投資家から長期投資家へ保有が移行していることが鮮明になっている。

短期保有投資家の割合低下は市場の投機的な取引が弱まり、新規資金の流入も限定的であることを示していると分析。一方、長期保有投資家の割合上昇は、ビットコインが長期間動かされず、「強い手」と呼ばれる投資家に供給が集中していることを意味すると説明した。

ただし、この状況を自動的に強気シグナルと解釈すべきではないと警告。需要が大幅に回復しない限り、取引の低迷が続き、価格には引き続き下押し圧力がかかる可能性があると述べた。

また、現在の市場環境は2022-23年の弱気相場の底入れ局面と似ていると指摘。当時も長期保有投資家の比重は高まっていたが、価格が本格的に反発するには新規資金流入の加速が必要だったとしている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集