ビットコイン、6万2000ドル台に下落 リスク回避後退も独自の売り材料
*ビットコイン(ドル)(NY時間08:02)(日本時間21:02)
62526.48(-900.90 -1.42%) 高63722.18 安62222.05
円建参考値 979万7899円(-141171 -1.42%)
*イーサ(ドル)
1837.88(-44.04 -2.34%) 高1897.19 安1826.83
円建参考値 28万7996円(-6901 -2.34%)
*XRP(ドル)
1.0640(-0.0166 -1.54%) 高1.0924 安1.0618
円建参考値 166.73円(-2.60 -1.54%)
きょうのビットコインは下落し、6万2000ドル台で推移。米国がイランとの外交協議へ軸足を移したことで原油価格が下落し、リスク回避の動きは後退。しかし、ビットコインは独自の売り材料が意識されている。
7月31日付の米現物ビットコインETFの資金流出入が再び流出を記録したほか、大手ハードウエアウォレット「コールドカード」のソフトウエア脆弱性を巡る懸念が浮上し、保有資産の移動を促す動きが広がったことも投資家心理が悪化させた。
一方、米暗号資産市場の制度整備を目指す「クラリティ法」を巡っては、早期成立への期待が後退。市場では規制整備が進展するとの期待は残るものの、短期的な材料にはなりにくいとの見方が多い。
今週は、現物ビットコインETFの資金フローに加え、米雇用関連指標などが焦点。米景気や金融政策を巡る見方が変化すれば、暗号資産市場全体のリスク選好にも影響を与えそうだ。
無期限先物の建玉が27.46%急増しており、デリバティブ市場での取引が活発化するとともに、売り圧力が強まっていることが示唆されている。
市場では6万2000ドル付近が重要なサポートラインとして注目されており、この水準を明確に下抜けた場合には、6万1000ドル近辺まで下落余地が広がる可能性があるとの見方も出ている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース