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話題株ピックアップ【夕刊】(2):オークネット、古河電、長瀬産

注目
2026年8月5日 15時49分

■オークネット <3964>  1,470円  +144 円 (+10.9%)  本日終値

オークネット<3964>が急騰。同社は4日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を修正した。今期の売上高予想は従来の見通しから30億円増額して750億円(前期比16.9%増)、最終利益予想は3億円増額して78億円(同31.7%増)に見直した。これまで21円としていた期末配当予想については、普通配当22円と特別配当39円の合計61円に大幅に増額修正し、更に特別株主優待の実施も公表。これらを材料視した買いが入ったようだ。同社は業者向けのネットオークション事業を展開。中古スマートフォンやブランド品などを取り扱うライフスタイルプロダクツセグメントでは、新規ソーシング先の強化により流通台数が増加し、為替の影響も手伝って6月中間期において平均成約単価が好調に推移した。モビリティ&エネルギーセグメントでは、中古車需要が引き続き高く、輸出事業者の落札が旺盛だった。年間配当予想は普通配当43円と特別配当39円の合計82円(株式分割後ベースで前期は29円)となる。このほか9月2日時点で100株以上を保有する株主に対し、保有株式数の区分に応じ株主優待ポイントを付与する特別株主優待を実施する。

■古河電気工業 <5801>  3,919円  +353 円 (+9.9%)  本日終値

古河電気工業<5801>が大幅に5日続伸。戻り足を継続している。同社は4日の取引終了後、光ファイバーや光ファイバーケーブルの生産能力を増強すると発表。これが株価の刺激材料となった。生成AIの普及でデータセンター関連でのインフラ投資が拡大するなか、光伝送の大容量化に対応するローラブルリボンケーブルについて中長期的に成長が見込めると判断し、設備投資に踏み切る。米国やブラジル、日本、インドにおいて投資を実施し、29年3月期下期より順次稼働させる予定。光ファイバー及び光ファイバーケーブル(ローラブルリボンケーブル)の製造装置や土地、建屋など総投資額は約1000億円を見込む。ローラブルリボンケーブルの製造能力は25年度末比で概ね2倍となる見通しという。

■長瀬産業 <8012>  1,272.5円  +114 円 (+9.8%)  本日終値

長瀬産業<8012>は大幅高。約4カ月ぶりに上場来高値を更新した。4日取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は2797億1800万円(前年同期比17.9%増)、営業利益は170億800万円(同65.9%増)だった。中東情勢の影響による市況高騰を追い風に、主力のマテリアルセグメントが伸びた。AI半導体向けに変性エポキシ樹脂の販売も好調だった。これを評価した買いが流入した。あわせて、取得上限370万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.90%)、または30億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は8月5日~9月30日。

■新日本科学 <2395>  1,350円  +113 円 (+9.1%)  本日終値

新日本科学<2395>は後場大幅高。きょう午前11時30分ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、第2四半期累計(4~9月)業績予想を上方修正した。売上高予想を165億9600万円から171億5400万円(前年同期比16.1%増)、営業利益予想を4億6300万円から12億4000万円(同25.3倍)、最終利益予想を11億6700万円から19億1700万円(同80.6%増)に引き上げており、好感した買いが集まった。CRO(医薬品開発受託)事業が順調に推移しているほか、TR(トランスレーショナルリサーチ)事業における経費の計上が下期にずれる見通しになった。加えて、4~6月期に当初想定していなかった為替差益1億7200万円を計上したことも反映した。なお、27年3月期通期業績予想は売上高380億円(前期比16.8%増)、営業利益30億円(同13.0%増)、最終利益35億円(同23.4%減)の従来見通しを据え置いた。

■プレス工業 <7246>  937円  +75 円 (+8.7%)  本日終値

プレス工業<7246>は高い。この日午後1時ごろ、27年3月期連結業績予想について売上高を1900億円から1970億円(前期比2.6%減)へ、営業利益を114億円から130億円(同3.8%減)へ上方修正すると発表した。配当予想も44円から50円(前期37円)へ増額した。これを好感した買いが集まった。タイにおける中東情勢の影響に対する対策効果などで、上期業績が上振れする見通しとなったため。加えて、得意先への販売好調による生産増や想定為替レートを円安に見直したことによる影響も織り込んだ。

■ウシオ電機 <6925>  4,360円  +347 円 (+8.7%)  本日終値

ウシオ電機<6925>が急伸。同社は4日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比27.7%増の489億8700万円、経常利益は同3.3倍の53億800万円だった。大幅な増収増益で着地し、評価された。半導体関連での需要が拡大し、関連する光源の販売が伸びた。ビジュアルイメージング事業を中心に構造改革効果も現れた。前期に計上した事業構造改善費用が減少し、4~6月期の最終損益は30億2800万円の黒字(前年同期は28億2700万円の赤字)に転じた。

■レンゴー <3941>  1,614.5円  +121 円 (+8.1%)  本日終値

レンゴー<3941>が後場急伸し、上場来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比72.5%増の178億9800万円となり、上半期計画の250億円に対する進捗率は71.6%となった。売上高は同10.6%増の2757億5000万円で着地。主力の板紙・紙加工関連事業が製品価格改定の効果で増収増益となったことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。

■リンテック <7966>  6,920円  +480 円 (+7.5%)  本日終値

リンテック<7966>が一段高となった。同社はこの日、皮膚に貼り付けることで程よい刺激を与える「樹脂製マイクロニードルパッチ」を、帝京平成大学と共同で開発したと発表。これに反応した買いが入ったようだ。同大学の東洋医学研究所と連携して開発した。従来の金属製の鍼と異なり、金属アレルギーの人でも安心して使用することが可能。成人男性16人を対象とした試験では局所的な血流量の増加が確認され、筋肉の張りや凝り、炎症などの早期改善につながることが期待されるという。鍼灸院での治療や在宅医療などでの活用を目指していく。

■FIG <4392>  933円  +62 円 (+7.1%)  本日終値

FIG<4392>が大幅続伸。同社は4日、グループのREALIZEが開発した用水サンプリングロボット「MoMa-SLIM」が、中外製薬<4519>子会社である中外製薬工業の宇都宮工場内バイオ原薬製造棟に導入されたと発表。これが株価を刺激したようだ。MoMa-SLIMは、他社の自律搬送ロボット(AMR)とロボットアームを組み合わせ、REALIZEが制御・システム統合を行ったもの。同ロボットは製薬用水の品質確認のために毎日実施されるサンプリング(検体採取)業務の自動化に活用され、作業の標準化や省人化、ヒューマンエラー低減につながるとしている。

■AREホールディングス <5857>  3,290円  +200 円 (+6.5%)  本日終値

AREホールディングス<5857>が続伸。4日取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比43.8%増の1971億7700万円、最終利益は同2.4倍の86億1200万円となった。大幅な増収増益となり、好感された。電子分野で金回収量が増加するなか、AIデーターセンター関連需要が急増した。更に、貴金属価格が上昇し利益を大きく押し上げた。

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