<マ-ケット日報> 2026年8月10日
週明けの市場は日経平均が3日ぶりに反発。終値は前週末比1363円高の6万6970円だった。前週末の米国株が高かったことから買い先行のスタート。その米国で半導体株が買われており指数としては日経平均の上昇が特に目立っていた。日経平均が6万7000円の大台へ乗せたところで上げ一服へ。心理的な節目に達したところで様子見姿勢に転じていった。夏休みで市場参加者がやや減っていることも後場の動意の乏しさにつながっている模様。
前週末の米国市場は早期利上げ観測が後退してダウ平均は反発した。この日発表した7月の雇用統計の雇用者が事前予想に反して減少。米景気が案外弱いとの見方が広がり、懸念されていた利上げが見送られるとの期待が広がった。長期金利の低下を受けて金利に敏感なハイテク株も上昇。ナスダック指数は1%を超える上昇率で3日ぶりに反発した。雇用統計が弱かったにもかかわらずS&P500種指数も反発して最高値を更新している。
さて、東京市場は山の日を挟んでお盆休みに入る閑散期を迎えている。本日は米株高に伴う買いが一巡したあとは売買も薄く、また明日が休場のためポジションを積む動きも見られなかった。日経平均はチャート面で25日移動平均線を突破し短期トレンドもとりあえず上方へ転換。ただ、外部要因にほとんど動かされているため自律的な強さで転換したとはいえない弱さがある。(ストック・データバンク 編集部)