連日の急落の反動から買い戻しが優勢へ/日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]19日のNYダウは119.65ドル高の53463.05ドル、ナスダック総合指数は41.38pt高の26331.09pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比480円高の65960円だった。本日は、連日の大幅安の反動から買い戻しの動きが先行して始まることが想定される。19日の東京市場は、世界的な長期金利の高止まりなどを嫌気し半導体・人工知能(AI)関連株中心に幅広い銘柄が売られたほか、中東情勢の不透明感も投資家心理を冷やし、日経平均は大幅に続落した。ローソク足は、マドを空けて陰線を形成し、短期的な売り圧力の強まりが警戒される。19日の米国市場では主要株価指数は高安まちまちだった。米財務省が長期国債の買い戻し枠を引き上げると発表したことを背景に長期金利が低下したことが支えとなり、NYダウ、ナスダック総合指数はともに反発した。一方、米紙が「米オープンAIの2026年4-6月期の売上高が67億ドルにとどまり、アンソロピックの4-6月期の売上高116億ドルに届かなかった」と報じたことが嫌気され、半導体・AI関連株の一角は売られ、SOX指数は下落した。ナイトセッションの日経225先物は反発して引けた。本日の東京市場は、18日と19日にそれぞれ4桁の大幅下落となった反動から買い戻しの動きが優勢となりそうだ。決算発表が一巡し、手掛かり材料に欠けるなかでの急落で、地合い悪化への警戒感が残るだけに、連日の下げを主導したAI関連株が大きく値を戻して弱気ムードを払拭できるのかが注目される。上昇傾向にあった米長期金利が一服していることも投資家心理の改善に寄与するだろう。ただ、金利が低下するなかでSOX指数は軟調だっただけに、指数寄与度の高いテック株の戻りも限定的にとどまる可能性がある。上値のめどは、心理的な節目の68000円や69000円、8月14日高値の69608円、心理的な節目の70000円。下値のめどは、日足の一目均衡表の基準線の65028円や心理的な節目の64000円、63000円、62000円などが挙げられる。
[予想レンジ]上限66800円-下限65500円
《SK》