FOMC、想定以上にタカ派な印象 株安・ドル高・利回り上昇の反応
FOMCとウォーシュ議長の会見を受けて、株安・ドル高、利回り上昇の反応が見られている。ダウ平均は500ドル超まで下げ幅を広げ、ドル円は156円台を試す展開が見られている。
FRBは総じてタカ派にシフトした印象が広がっている模様。ボウマン理事は反対票を投じると見られていたが、全会一致での利上げ決定となった。ウォーシュ議長は今回も委員の金利見通し(ドット・プロット)に自身の金利見通しを提出しなかった可能性があるが、仮に据え置きを望んでいたとしても、委員会内では利上げ支持が圧倒的だったことになる。
最新のドット・プロットは、委員の過半数が今回の利上げを新たな利上げサイクルの始まりと見ていることを示唆し、年内にさらに1回の追加利上げを見込む委員が多数となった。ただ、来年については据え置きを見込んでいる。エコノミストからは、保険的な利上げとの位置づけが多く、今回の利上げで年内は据え置きを示すと見られていた。
NY株式16日(NY時間15:06)(日本時間04:06)
ダウ平均 51556.10(-537.01 -1.03%)
ナスダック 25993.37(+11.80 +0.05%)
CME日経平均先物 64150(大証終比:+310 +0.48%)
米国債利回り
2年債 4.712(+0.050)
10年債 4.992(-0.010)
30年債 5.336(-0.030)
期待インフレ率 2.339(-0.044)
※期待インフレ率は10年債で算出
USD/JPY 155.84 EUR/USD 1.1479 GBP/USD 1.3390
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース