クラッカー・バレル、決算受け上昇 予想上回る27年度のEBITDA見通しを示す=米国株個別
(NY時間10:47)(日本時間23:47)
クラッカー・バレル<CBRL> 47.23(+1.75 +3.85%)
レストラン運営のクラッカー・バレル・オールド・カントリー・ストアー<CBRL>が上昇。取引開始前に5-7月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を大きく上回ったほか、売上高も予想を上回った。レストラン既存店売上高も予想ほどの減収にならなかったほか、小売既存店売上高は予想外の増収となっている。
27年度のガイダンスも公表し、EBITDAは予想を上回る見通しを示した。
アナリストは、同社の27年度の既存店売上高は会社予想に基づくと3-5%増となる可能性があると評価。前年の低調な実績の反動に加え、約3%の値上げやマーケティング、接客・料理品質への投資が来店客数を支えるとみられる。主力のチキンやハンバーガー、ステーキの改善も客足の減少に歯止めをかける可能性があるとも述べた。
また、「第4四半期には料理の味とサービスに対する評価が4ポイント改善。売上高の約3%を充てるマーケティングによって朝食需要を取り込むほか、1250万人を超えるロイヤルティプログラム会員への個別提案を通じ、サイドメニューやデザートの販売を増やして客単価の上昇に繋げる余地がある」とも評している。
(5-7月期・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.99ドル(予想:0.16ドル)
・売上高:8.49億ドル 2.2%減(予想:8.34億ドル)
・EBITDA(調整後):6210万ドル(予想:4150万ドル)
・レストラン既存店売上高:2.1%減(予想:4.0%減)
・小売既存店売上高:0.7%増(予想:2.3%減)
・店舗数:655店(予想:692店)
(27年度通期見通し)
・売上高:33.3~34.0億ドル(予想:33.9億ドル)
・EBITDA(調整後):1.80~2.00億ドル(予想:1.77億ドル)
【企業概要】
米国内で、米国の田舎の伝統を彷彿とさせる小売店を併設したレストランを運営する。昔ながらのレシピを使用した特製ビスケット・パンケーキ・フライドチキン・ミートローフ・サンドイッチなど家庭的なカントリーフードを提供する。小売店では、ユニークな季節の贈り物・おもちゃ・調理器具などを取り扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース