アカマイが大幅高 アンソロピックと7年116億ドル規模の大型契約を締結=米国株個別
(NY時間09:39)(日本時間22:39)
アカマイ<AKAM> 122.13(+11.72 +10.61%)
コンテンツ配信などのクラウドサービスを手掛けるのアカマイ・テクノロジーズ<AKAM>が大幅高。アンソロピックがコンピューティング能力の確保に向け、同社と7年間で116億ドル規模の大型契約を締結した。今年合意した18億ドル規模の契約を大幅に拡大する形となる。
アンソロピッは、「クロード」の需要急増に伴い、インフラ基盤の拡充が急務となっている。アカマイはCPUのアクセス権を提供するほか、発行済み株式の約2%に相当する普通株への転換ワラント(新株予約権)も付与する。
アカマイにとって本案件は過去最大規模で、関連する設備投資額は約55億ドルに達する見込み。同社のレイトンCEOは、クラウド事業の急成長を強調し、主要各社との追加取引にも意欲を示した。
一方で投資家からは、AI関連企業同士が出資やインフラ調達を相互に行う「循環型取引」への懸念も浮上している。市場の実需を見極める動きが強まる中、新興AI企業とインフラ事業者による大型連携の行方が注目される。
【企業概要】
世界の企業に、アプリケーションとデジタルエクスペリエンス構築、セキュリティ強化、高速化を実現するソリューションを開発・提供する。高度な脅威インテリジェンス、あらゆる場所で企業データとアプリケーションを保護する多層防御を提供するフルスタッククラウドコンピューティングソリューションに携わる。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース