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話題株ピックアップ【夕刊】(3):ニデック、マクドナルド、三協立山

注目
2026年10月8日 15時54分

■ニデック <6594>  2,140円  -25 円 (-1.2%)  本日終値

ニデック<6594>が軟調推移。同社は9月30日に関東財務局に26年3月期の有価証券報告書を提出したものの、監査法人が「意見不表明」としたことで、上場廃止リスクが意識されている。こうしたなか、香港のアクティビストであるオアシス・マネジメントが10月7日、ニデックの一連の開示内容に「株主として深く失望している」としたうえで、取締役会に対し非公開化案の初期的検討を速やかに開始することを強く要請するとの声明を公表。「非公開化案の初期的検討は、意図しない上場廃止への備えとなり、上場を維持できた場合にも、同社の企業価値の最大化に資するものだ」との見解を示した。もっとも上場廃止リスクが警戒されているニデック株について買い向かう姿勢は限られており、オアシスの声明に対する株価の反応は限定的となっている。

■マクドナルド <2702>  7,620円  -70 円 (-0.9%)  本日終値

日本マクドナルドホールディングス<2702>やトライアルホールディングス<141A>、GO<581A>が軟調に推移している。日本取引所グループ<8697>は7日の取引終了後、新基準のTOPIXの構成銘柄を発表。マクドナルドやトライアル、GOを含め、スタンダード市場やグロース市場からの追加銘柄35銘柄を公表した。だが、追加銘柄はほぼ市場の事前の予想と一致する形となり、指数連動型のパッシブファンドによる資金流入期待が膨らんでいたこともあって、いったん好材料出尽くしと受け止めた売りがかさんだようだ。千代田化工建設<6366>やセリア<2782>が安く、タイミー<215A>が冴えない展開となっている。

■TWOST <7352>  362円  +80 円 (+28.4%) ストップ高   本日終値

TWOSTONE&Sons<7352>が急反発。同社はきょう、グループのTWOSTONE SyncがLayer8(東京都港区)と業務提携し、サイバーセキュリティー領域に参入すると発表。これが材料視されたようだ。Layer8は、AIセキュリティー技術を開発するスタートアップ企業。サイバーセキュリティー領域参入における第1弾のサービスとして、Webアプリケーション・API向けペネトレーションテスト(攻撃者の視点でシステムへの侵入を試み、実際に悪用できる弱点を洗い出す検証)の提供を開始するとしている。

■ウインテスト <6721>  78円  +13 円 (+20.0%)  本日終値

ウインテスト<6721>が後場急伸。午後0時30分ごろ、同社の液体レンズ「RYUGU」が、国内大手電気精密機器企業の一部製品に搭載されるレンズとして採用されたと発表しており、これを好感した買いが入った。「RYUGU」は、従来のガラスやプラスチックなどの固体レンズとは異なり、液体を利用してレンズの光学特性を電気的に制御する液体レンズ。大学、研究機関に続いて産業分野への展開となり、採用製品の生産に応じた継続的な販売につながるとの期待が高まっている。

■三協立山 <5932>  729円  +100 円 (+15.9%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ

三協立山<5932>が物色人気を集めた。7日取引終了後、第1四半期(6~8月)連結決算を発表した。売上高は972億6800万円(前年同期比13.3%増)、営業損益は26億4100万円の黒字(前年同期11億6400万円の赤字)に転換して着地した。アルミ地金市況に連動した売り上げの増加や価格改定、国際事業における為替影響などが寄与した。コスト削減効果もあった。これが好感された。

■ディ・アイ・システム <4421>  1,000円  +92 円 (+10.1%) 一時ストップ高   本日終値

ディ・アイ・システム<4421>がストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう午前、16日に福岡市の「ONE FUKUOKA CONFERENCE HALL」で開催されるサイバーセキュリティー専門イベント「Security Days Fall 2026 Fukuoka」に出展すると発表。これが株価を刺激したようだ。このイベントでは、社内パソコンやサーバーなどの端末をランサムウェアの暗号化被害から守る統合セキュリティープラットフォーム「Cornelius-EDR by Heimdal」を展示する予定。高度な防御機能に加え、運用現場の負担を軽減する具体的な対策と強力なサポート体制を紹介するとしている。

■テリロジHD <5133>  395円  +35 円 (+9.7%)  本日終値

テリロジーホールディングス<5133>が新値追い。企業へのサイバー攻撃が相次いでいることを受け、同社のサイバーセキュリティーソリューションが注目されているもよう。また、同社はきょうの午後1時ごろ、子会社のテリロジーサービスウェアが開発・提供する国産AIエージェント「palton AI(パルトン エーアイ)」に関し、INTEP(東京都新宿区)と販売代理店契約を締結したことを明らかにしている。INTEPは、リハビリテーション医療を中心としたデジタルトランスフォーメーション(DX)ソリューションを展開している企業。この協業によりテリロジーサービスウェアは今月からINTEPを通じて医療機関や介護施設に向けた「palton AI」の提案・販売を開始し、医療現場における深刻な人材不足の解消と働き方改革を支援するとしている。

■ヌーラボ <5033>  1,295円  +54 円 (+4.4%)  本日終値

ヌーラボ<5033>が3日続伸。7日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435>グループの光通信による株式保有割合が5.10%と新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったるようだ。保有目的は純投資としており、報告義務発生日は9月30日となっている。

■太洋テクノレックス <6663>  318円  +12 円 (+3.9%)  本日終値

太洋テクノレックス<6663>が後場動意。同社はきょう、MSAP工法(Modified Semi Additive Process)による4層フレキシブルプリント配線板(FPC)の製造技術を確立したと発表。これが材料視されたようだ。MSAP工法は、銅を積層して回路を形成し、従来のサブトラクティブ工法(エッチング工法)と比較して高精度な線幅管理が可能。また、配線側面を垂直に近い形状で形成できることから、微細配線においても高い寸法精度を確保でき、高周波・高速伝送用途に適した回路形成を実現できるとしている。

●ストップ高銘柄

サイバSOL <436A>  2,061円  +400 円 (+24.1%) ストップ高   本日終値

ハンモック <173A>  2,162円  +400 円 (+22.7%) ストップ高   本日終値

カウリス <153A>  2,767円  +500 円 (+22.1%) ストップ高   本日終値

S&J <5599>  1,675円  +300 円 (+21.8%) ストップ高   本日終値

BBSec <4398>  2,822円  +500 円 (+21.5%) ストップ高   本日終値

など、11銘柄

●ストップ安銘柄

辻本郷ITC <476A>  2,480円  -500 円 (-16.8%) ストップ安   本日終値

以上、1銘柄

株探ニュース

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